月曜日, 9月 25, 2006
ASJ建築展
昨今、建築家を紹介する仕組みがブームになっているらしい。この連休に、札幌コンベンションセンターでのASJ建築展に私も初めて参加した。土日ということもあり来場者が絶えなかった。急遽参加した私は、手持ちの作品の写真と模型をならべ、説明した。初対面の人にいきなり住宅の話をするのは結構難しいが、私はだからこういう形に設計しましたという理由をしゃべることにした。なんだか言い訳しているみたいで自分自身がこっけいに思えてきたが、お客様は熱心に聞き耳を立てている。そして質問があり、会話が始まった。会場には幼児連れのお客様のために遊び場が用意されており、主宰者の気配りがある。
土曜日, 9月 23, 2006
金曜日, 9月 22, 2006
お元気ですか?(How are you?)
非常勤で通っている北星学園大学で、空間コミュニケーション論の後期講義が始まった。非常勤講師室では外人講師のネイティブ英語が飛び交っている。というのも、心理・応用コミュニケーション学科の授業の一環で、私は文学部に属しているからだ。話の中身はいわゆる建築計画だ。文学部における建築の講義はかれこれ4年目を迎える。このごろ思うのは、建築は多重な意味で語れる対象だということ。建築は奥行きが深く建築は生活の中にあり、建築は私たちにとって身近な存在だということだ。授業が終わってから施工中の「美しが丘の家」の現場にいく。只今仕上げ段階だ。写真は2階木造部の内観。壁は珪藻土紙壁紙。床天井はカラマツ材。ところで、23日(土)、24日(日)の両日札幌コンベンションセンターにて住宅展があり、私も参加することになっている。興味のある方は、是非お越しください。
月曜日, 9月 18, 2006
屋根は単純がいい(roof ,simple is best)
水曜日, 9月 13, 2006
ガラスブロック(glass block)
日曜日, 9月 10, 2006
大森のそば屋
8日と9日、東京出張であった。とはいっても仕事ではなく、大学の同窓会のために上京した。その折、地元では有名だという大森の更科で旧友と昼食をとった。期待どおりの美味さであった。店の客がそばを食べている姿が絵になっている。北海道はそばの産地ということもあり、味では負けていないが、この店の雰囲気にはとうていかなわない。
この地に大森貝塚を発見したのは、エドワード・S・モースだが、彼が後年勤めたピーボディ博物館は米国マサチューセッツ州セーラムという町にある。マサチューセッツ州は北海道に縁のある場所。著書「日本のすまい」によれば、研究熱心なモースは、明治期に北海道へ足をのばしているという。ますます北海道と縁がある。ほろ酔い気分も手伝い勝手な連想でひととき時間を忘れた。この場所をセッティングしてくれた旧友に感謝である。
日曜日, 9月 03, 2006
ダウンライト(downlight)
数年前、米国東部のプリマス開拓村で、独立前の米国がまだ貧しかった頃の再現住宅を見学した。床は土間で、柱を等間隔に掘立てにした上に小屋を組んだプリミティブな住宅であった。室内は箱ベッドと小さなテーブルと椅子が数脚置かれているのを記憶している。昼でも薄暗い室内で、ガラスの入っていない小さな窓から陽光が差し込んでいた。ここからは想像なのだが、夜になってロウソクと暖炉の明かりがつくる雰囲気は開拓者の心意気を包み込むのに十分な力を持っていたのだろう。照明の原点を見る思いがしたものである。以来、照明に少しでも気持ちを込められないだろうかと考えている。写真は、天井に埋め込む現場製作のダウンライト。熱がこもりやすいので、ワット数の少ない蛍光灯電球を使用する。素朴な味わいが好きだ。日曜大工で明日の打合せのためのサンプルを自作した。
金曜日, 9月 01, 2006
屋根(roof)
火曜日, 8月 29, 2006
メディア(media)
27日の日曜日、札幌マラソンを沿道から観戦した。話題は、なんといっても千葉真子のラストランである。実は、昨年も同じ場所で観ている。今年はパパラッチ風の中継バイクが、ペースメーカーの男達に囲まれた彼女に併走し、力走する姿を写している。腕に「ありがとう」と書いてあることは家を出る前にテレビで見て知っていた。テレビを見ていなかったら気づかなかったかも知れないと思いながら、一団が走り過ぎていくのを目で追った。
帰り道、本屋に寄って定期購読している建築雑誌数冊を受け取り、午後の数時間は自宅庭のベンチに腰掛けて読んだ。いろいろな建築と初めて出会う瞬間だ。更に深い建築の理解へとつながるような気がする、雑誌メディアの力だ。
土曜日, 8月 26, 2006
現場再開
金曜日, 8月 18, 2006
ホームセンター
お盆の休みにホームセンターに行った。普段の設計活動の中で、製品カタログを見てもいまいち実感がつかめない場合がある。そんな時、ショールームなど実物を確認できる場所が便利だ。建築資材が豊富に揃っているホームセンターは、寸法や重量を実感できるだけではなく値段を把握できるのが嬉しい。私などは、店内をあちこちただぶらぶらしているだけで幸せな気分になってくるから不思議だ。例えば、1枚980円の合板をカットしてもらうと50円、指定場所まで運んでもらうと更に50円かかるという。材料費+加工費+運搬費=見積単価となっており、誰にも理解しやすい。そのせいではないけれど、明らかにプロの職人さんの買い物姿をよく見かける。帰りがけのレジで、非常勤で通っている大学の学生に声を掛けられた。ここのアルバイト店員だという。なるほど、勉強になる場所なのだ。
金曜日, 8月 11, 2006
根太なしフロアー
木曜日, 8月 10, 2006
コンクリートブロック そのⅡ(concrete blockⅡ)
月曜日, 8月 07, 2006
木製サッシ(wood sash)
水曜日, 8月 02, 2006
プレカット(precut)
火曜日, 8月 01, 2006
藤野の家(house in Fujino)
金曜日, 7月 28, 2006
BASE4
学生時代、私の設計演習の先生でもあった集団設計の船木幹也さんが設計されたという瀟洒な邸宅が札幌市北区の麻生にある。2年前、突然レストランにリニューアルされてからは、見学ついでに時々利用している。住宅として大切に使用されたことが感じられ、また内部空間に漂う落ち着きが好ましい。きょうは「BASE4」の昼食会を行なった。「BASE4」は、松橋常世、國澤利光、平尾稔幸、山之内裕一の4人がメンバーの設計グループである。それぞれ建築家であり設計事務所の主宰者であるのだが、さらに協力してプロジェクトや設計活動を展開していくことを目指している。写真は、会合に利用した奥の和室から庭を眺めたもの。居心地よく、会話もはずみ、結局3時間ものながいをしてしまった。
月曜日, 7月 24, 2006
北海道産(made in Hokkaido)
日曜日, 7月 23, 2006
蛇篭(じゃかご)
金曜日, 7月 21, 2006
梁天井(beam ceiling)
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