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火曜日, 12月 29, 2020

美しが丘の家(2006年)の改修

 2006年完成の「美しが丘の家」は現在のオーナーが3代目。歴代で最も若い世代。そのせいなのかは不明ではあるが、改修はオリジナルに近づけたいという要望。設計者としては嬉しい限り。実は、その間のオーナーたちは私が予想もしなかった、こういう手もあったと思わせる改修をしてくれていた。それはそれで良かったが、設計者を立ててくれるのは正直ありがたい。

朽ちていたウッドデッキは、コンクリートの一枚スラブに変身した。隣地に倒れこむ枕木の擁壁は地中に鉄筋バックアンカーを打ちターンバックルで締めた。木製サッシは、風化具合を点検しながら汚れ止めを兼ねて黒に塗装した。15年目を迎える外壁のコンクリートブロックは全く問題ない、いい具合にエイジングしている。外装材としてのコンクリートブロックは、優秀だ。

オーナーは、家具のコレクターでもある。ピート・へイン・イークの机が鎮座している。

ウッドデッキは一枚スラブに。「コンセプトは外の居間」という春の庭づくりも楽しみ。

土曜日, 12月 05, 2020

そして組積造

 週刊ブロック通信の11月30日号に、「そして組積造」と題して寄稿している。風土や歴史から建築をつくるとは、そして素材から設計することとは何であったかをいま一度考えようと思いました。