木曜日, 6月 15, 2006
ガーゴイル(gargoyle)
新聞では全国的に今日から梅雨いりだという。どおりで梅雨がない北海道なのに、付き合いよく朝から雨模様である。私は、雨が降ると屋根のことが気になる。最近防水でちょっとした問題が2件発生した。ひとつはアスファルト防水のルーフドレインの詰まりでこれは日常のメンテナンスの問題。もうひとつは緩勾配の長尺板金屋根でこれは施工技術の問題であった。どちらも設計者としては事なきを得た。しかし、もっと確実な選択はないのだろうか。写真はL.I.カーンの有名なエクセターアカデミー図書館よこにある学生食堂の屋根。印象的なのはガーゴイル、ただシンプルに落とす屋根の雨落とし口である。
水曜日, 6月 14, 2006
更地(さらち)
火曜日, 6月 13, 2006
コンクリートブロック(concrete block)
月曜日, 6月 12, 2006
舞台(ぶたい)
土曜日, 6月 10, 2006
保存(ほぞん)
木曜日, 6月 08, 2006
雨樋(あまどい)
水曜日, 6月 07, 2006
年輪(ねんりん)
象嵌(ぞうがん)
こんにちは。私は北海道札幌市在住の建築家です。日々の設計活動で見聞きした興味ある事柄や仕事の風景など、「建築家とつくる住まいづくり」のすべてを発信してまいります。きょう、数年前に竣工した「伏見の家」を訪れた折、玄関ポーチ床が気になって、写真に収めた。これはコンクリートに200角の玄昌石(げんしょうせき)が象嵌されているもので、比較的リーズナブルな予算で暖かい雰囲気づくりができる手法として、私は気に入ってよく試みているものだ。石の間隔とコンクリートのかぶり具合がちょうどいい。あたたかく来客を迎えるための床のデザインだ。
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