火曜日, 3月 25, 2025
継承されたコンクリートブロック住宅
月曜日, 3月 24, 2025
ハビタ札幌機関紙「はびたvol.1」
日曜日, 3月 23, 2025
水曜日, 3月 12, 2025
ハビタ札幌機関紙「はびたvol.3」
日曜日, 3月 09, 2025
日曜日, 1月 26, 2025
ねじのある建築現場
月曜日, 1月 13, 2025
建築への捧げもの
日曜日, 12月 08, 2024
住まい再訪(週刊ブロック通信11月寄稿)
金曜日, 12月 06, 2024
食卓テーブルのデザイン
家具工房の北風ワークスさんとのコラボ企画第二弾です。ダイニングのスペースに合わせ、特注サイズの食卓テーブルをデザイン・製作しました。材料は北海道産シラカバ積層材(エコシラ合板)です。白味の繊細な表面に仕上がっています。
水曜日, 10月 30, 2024
住み継ぐこと
週刊ブロック通信10月21日号に「住み継ぎ」をテーマにした住宅改修事例を紹介しています。
「美しが丘の家・改修」として11月23日(土)開催の建築作品フォーラムで発表する予定。耐用年数が長く丈夫で(頑丈なため解体しずらいとも言えますが)、そのため長い命を与えられている建築が、新しい施主をむかえてさらに輝きを増した。長生きをしていると幸せなことが訪れるというのは、人生も建築も同じなのかもしれません。そういう建築の話です。
月曜日, 10月 21, 2024
モックアップ作成 (make a mock-up)
設計から現場に至る過程では、時間の許す範囲で様々な検討を行うのですが、実物大試作品によるモックアップ検証が一番最終形に近いと考えています。
今回は臥梁下に間接照明を組み込む設計のため、私の事務所エントランスのCB壁を利用して間接照明のモックアップを作りました。あらかじめお借りしていたメーカーのデモ機を装着して照明のチェックをしています。
月曜日, 10月 07, 2024
火曜日, 9月 03, 2024
1+7=8
前回のブログで書いたのだが、70年代「遊」の特集で松岡正剛は「似ているものは本質を共有する」という相似律を視覚的に編集した。先ごろ40/40で話題の大谷翔平選手がいつも全力で走る姿が誰かに似ているなと思っていたら、半世紀前のテレビ漫画のヒーロー・エイトマンの全力疾走シーンがそっくりではないか!そういえば大谷翔平選手の背番号は17、1+7で8になることに気が付いた私。
土曜日, 8月 24, 2024
松岡正剛さんの記憶
雑誌「遊」相似律と題されたゲシュタルト心理学副読本のような画像集。その中に書かれていた「似ているものは本質を共有する」という断定的な言葉に打たれてしまった。1978年の出版だから、今から46年前、私はまだ20代。ちょうどそのころ、旧札幌市民会館で開催されたワークショップに参加した。どのような集まりだったか忘れたが、休憩時間のトイレで田中泯さんとばったり顔を合わせたこと、参加者の中心にいて白いインドの行者のような姿で横になっている松岡正剛さんを記憶している。
木曜日, 7月 18, 2024
建築とは?
建築とは?ふとそのような原初的な問いが浮かぶことがある。
盟友・泉徹の著書「品質トラブル解決集」。北海道の建築家仲間で地道に建築を追求してきた人物で私のCADの師匠でもあった。序文で「技術とは問題を解決する方法論」と書いている。
水曜日, 7月 10, 2024
ブロック造の店舗
ブロックの楚々とした佇まいは、店舗にこそ向いているのかもしれない。公共空間のように誰でも出入りができること、拒絶感を感じないこと、日常的に利用する理髪店のような店舗にはそのような性格が求められているのではないだろうか。加えてオシャレな空間であれば、来店のお客様はスッキリした頭とともにきっと満足するだろう。25年前に設計した札幌市内の理髪店に通うたびに新鮮さを感じている。写真は、駐車場のサインと店舗入り口まわり。
月曜日, 7月 01, 2024
金曜日, 5月 17, 2024
週刊ブロック通信のコラム
今回、依頼者から相談された子供室改修工事の目的は、幼児期を過ぎ成長期を迎えた子供たちに、それぞれ独立したスペースをつくりプライバシーを守ること。新築時、まだ幼い子供たちそれぞれの個室ではなく2室相当分のワンルームを用意し、時期が来たら仕切る設計としていた。いま、その時が来た。設計者として、子供の成長を楽しみにしている両親に応えたい。とはいえ、いままで直接ふれあうことができた家族が、個室化で疎外感を感じることのないように、独立しつつ連続する「空気感」を建築で表現できる計画となればと願った。
透光不可視の素材ガラスブロックは、まさにそうした「空気感」にふさわしい素材と考えた。改修の平面構成は、庭に面した南側に約800mm幅の廊下を残し、廊下から2分割した子供室へ出入りする、逆T字型に壁を配した。廊下の奥は両親の主寝室で、廊下を通るたび、それぞれの子供室の様子がわかり、成長を温かく見守りたい両親の心情に応えられるだろう。また子供室内からも廊下を通る家族や窓越しの庭が、それとなく分かり独立しつつも孤立感がない、そうした連続性が重要だと考えた。それぞれの連続性と個室の独立性、ふたつの相反する機能を建築の仕切り壁に求めた。採用したのは、表面がフロスト加工された半透明なガラスブロック・フロストプレーン。ガラスブロックは、特筆すべき遮音性能がある。日本建築学会資料によると周波数500Hzの音響透過損失35dB、これはT-3等級の遮音性能。「空気感」に必要な静けさづくりに役立っている。(山之内裕一/山之内建築研究所)
木曜日, 5月 16, 2024
fujidana~ふじ棚
ツタを這わせる目的で製作した。Φ9mmの丸鋼を工場で溶接組み立てた。道路近くの堆雪場所に仮置きしていたため積雪荷重で変形したのだが、偶然の造形に感動している。ほどよい赤さびが付いている。先日、庭の中央に移動して、オブジェとして利用している。材工10,000円程度で製作可能。