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日曜日, 1月 26, 2025

ねじのある建築現場

とある住宅現場で外壁まわりに使用されている「ねじ」を並べてみた。ざっと7種類あった。 外壁は厚さ15mmのカラマツ羽目板を大和張りしている。大和張りは縦張りだから横胴縁が下地。 またXPS板厚100mmの断熱材を外貼りしている。そのため一番長い「ねじ」は180mmだ。 建築史の村松貞次郎博士によると、江戸時代はねじの無い文化、だったという。 金物を使用しない伝統工法の木造建築は別として、現代の建築現場に「ねじ」は欠かせない。 建築大辞典(彰国社)によれば「ねじ」は総称で、そのうち小型のものをビス(VISE,VIS)という。 たかがねじ(ビス)なのだが、奥が深い。さあ、明日からまたねじを巻いていこう。

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