火曜日, 10月 13, 2009
月曜日, 10月 12, 2009
金曜日, 9月 25, 2009
軟石
旭川友の家では外壁の一部に軟石を貼っている。24日、定例会議で向かった現場ではまさに施工中であった。軟石の選択については、地域に根ざした活動をしている友の家、それを支える建物としてどうしても地域の材料を使用したかった。旭川や美瑛に見られる軟石の魅力的な表情を見て、選択に迷いはなかった。
現場に入って旭川の工務店に調査をしてもらったところ、地元では生産していないという。解体した素材は時々出ることもあるというが、それとてあてにはできない。最終的に入手可能な北海道の軟石として、札幌の辻石材工業が生産をしているものを使った。いわゆる札幌軟石である。
札幌軟石は、大谷石と同じ凝灰岩である。既存の旭川友の家本館に大谷石が使われており、その対比も面白い。
札幌軟石は、大谷石と同じ凝灰岩である。既存の旭川友の家本館に大谷石が使われており、その対比も面白い。
火曜日, 9月 15, 2009
フィールドワーク
土曜日, 9月 12, 2009
エコカー
水曜日, 9月 09, 2009
現場追い込み中
火曜日, 9月 01, 2009
ランナー
木曜日, 8月 27, 2009
竪平葺き
月曜日, 8月 24, 2009
上棟式の馬頭琴
24日、旭川に向かった。旭川友の家現場が上棟を迎えた。クライアントに出来上がった骨組みを見ていただき、空間の骨格を感じていただく良い機会でもある。
地元の大学に留学中で、中国の内モンゴル自治区出身の学生さんが、民族衣装に身を包み「馬頭琴」を演奏してくれた。馬頭琴のライブ演奏は初めての体験だった。聞けば、宴会やお祝い事に弾く幸せを招く楽器だという。草原や山川、ラクダや馬、母親などモンゴル遊牧民の歴史を感じさせる、勇壮なイメージの楽曲を10数曲聴かせていただくことができた。あいにくの雨で室内演奏になってしまったが、さわやかな風が吹くテント張りの芝生の上で聴くことができたなら、どんなにか感動しただろう。
地元の大学に留学中で、中国の内モンゴル自治区出身の学生さんが、民族衣装に身を包み「馬頭琴」を演奏してくれた。馬頭琴のライブ演奏は初めての体験だった。聞けば、宴会やお祝い事に弾く幸せを招く楽器だという。草原や山川、ラクダや馬、母親などモンゴル遊牧民の歴史を感じさせる、勇壮なイメージの楽曲を10数曲聴かせていただくことができた。あいにくの雨で室内演奏になってしまったが、さわやかな風が吹くテント張りの芝生の上で聴くことができたなら、どんなにか感動しただろう。
土曜日, 8月 22, 2009
木曜日, 8月 20, 2009
火曜日, 8月 18, 2009
付加断熱施工
木曜日, 8月 13, 2009
お盆の時計台
水曜日, 8月 12, 2009
小樽のウォール街
火曜日, 8月 04, 2009
旭川の上棟
木曜日, 7月 30, 2009
F35
月曜日, 7月 20, 2009
上棟
木曜日, 7月 16, 2009
旭川友の家現場
16日、旭川市内に行く。「旭川友の家別館」現場では、基礎工事の型枠を取り付けています。凍結深度800mmの旭川では、布基礎が深い。もちろん基礎断熱なので、断熱材をよけいに使用します。
外壁の一部に札幌軟石仕上げの曲面部分があり、予算を落とすため地中に隠れる基礎部分は多角形としていますが、どうも現場での作業性が悪くテマヒマかかるのだという。結局、施工会社の現場代理人の提案で櫛型の曲面基礎型枠を使用することに。机上計算からはでてこない、現場での工夫と改良があります。
ついでに、プレカット工場を見学。使用材はコストの関係で外材のスプルス集成材。産地は、バルト海のエストニア。現地生産のJAS規格製材を輸入し、ここでは高性能な機械で仕口加工しています。
コストを抑えると工場は国外へ出てしまう、という構図はどの業態も同じようです。もしも簡単に言葉のコミュニケーションが取れれば、プレカットだって現地加工で可能になるでしょう。この現実はエストニアの経済的自立には役立っているものの、北海道の自立循環型の建築づくりには程遠いようです。
木材の生産地、北海道のそのまた中心地旭川にしてこの現実です。今回はコスト優先で構造材は外材ですが、せめてもの罪滅ぼしで造作材はすべて北海道産材を使用する予定です。
日曜日, 7月 12, 2009
木曜日, 7月 09, 2009
大ガラス
昨日の雨が上がった9日、「柏丘の家」の現場にS.O.S社から北欧製の木製サッシが搬入された。中でも居間の中央に取り付けるFIXガラスのサッシはひときわ大きく存在感がある。両側にガラス扉が取り付くと高さ2m×巾4mの開口部ができる。大きさだけで言うと、かのマルセルデュシャンの大ガラスより大きく(?)南側に広がるここだけの森のパノラマを映し出す大スクリーンとなる。サッシは、ガラス3層仕様で、熱貫流率(K値)1.3W/㎡・K。必ずしもトップレベル性能ではないが、次世代省エネ基準をクリアしフラット35へも適合した。床面積122㎡(約37坪)で、外部サッシ全ての金額は玄関ドアを含めて工事費全体の7%に納まった、このリーズナブルさは他にかえられない。
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