旭川友の家では外壁の一部に軟石を貼っている。24日、定例会議で向かった現場ではまさに施工中であった。軟石の選択については、地域に根ざした活動をしている友の家、それを支える建物としてどうしても地域の材料を使用したかった。旭川や美瑛に見られる軟石の魅力的な表情を見て、選択に迷いはなかった。
現場に入って旭川の工務店に調査をしてもらったところ、地元では生産していないという。解体した素材は時々出ることもあるというが、それとてあてにはできない。最終的に入手可能な北海道の軟石として、札幌の辻石材工業が生産をしているものを使った。いわゆる札幌軟石である。
札幌軟石は、大谷石と同じ凝灰岩である。既存の旭川友の家本館に大谷石が使われており、その対比も面白い。
札幌軟石は、大谷石と同じ凝灰岩である。既存の旭川友の家本館に大谷石が使われており、その対比も面白い。
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