20(土)午後から、リプランイベント建築相談会への出席のため札幌市内西区のリプラン本社へ向かう。最近の住宅設計での傾向をクライアント目線でプレゼンテーションしました。相談会にいらっしゃった皆様ありがとうございました。
21(日)午前中、小樽祝津の茨木鰊番屋にて土地建物所有者の茨木家当主が見守る中、所蔵品の調査と仕分けをおこなった。魚網や浮きなどの漁具、碇(いかり)などの船具が残されています。
碇(いかり)や魚網
午後から、札幌に移動して昨年11月に亡くなった北海道の建築家・上遠野徹氏を「偲ぶ会」に出席。遺影の下台にたくさんの小さなロウソクが並べられ、300名を超える来場者の献花の列に私も加わりました。ロウソクの繊細な炎の光が揺れて輝き一人の建築家の壮大な人生を讃えるかのようでした。そして角幸博北大教授の司会で船木幹也、下村憲一、圓山彬雄、豊嶋守各氏のJIA北海道支部歴代支部長による座談会がおこなわれました。
夕刻からは、場所を移して食事をしながらの「偲び会」。写真はその一場面。故人と親交のあった編集者の平良敬一氏と故人の一番弟子でもあった圓山彬雄氏が感慨深く思い出を語られた。
その場で、私も数十年ぶりに旧知の建築家や知人たちと感動的な再会ができたことを感謝したい。
中央は上遠野徹氏の遺影