4日は、JRで小樽へ。目的地は、小樽駅からほど近い静屋通りにある蕎麦処「藪半」。かつて小樽運河の保存に功績のあった面々が集い新年会を開くというので、その昔に多少関わりのあった私も参加となった。昨年暮れに、峯山冨美さんという巨星が墜ちたばかりで、地味な酒飲み会になるはずだったそうだが普通の新年会になっていたのは、古い石造倉庫の2階という場のせいだろう。
写真は、蔵の引き分け窓。シンプルな納まりだが、どこかシュールだ。ほろ酔い気分で今年の一年がよい年になることを願いつつ11時の最終電車で、無事札幌に戻ることができた。
5日、バルセロナから年賀状が届く。昨年現地で出会った建築家・エンリック・マシップさんからのものだ。彼の最新作の100mの白い高層ビル、トラ・ゼロゼロが写っている。工事中を見学させていただいた。手前にヘルツォーク・ドムーロン、奥に建設中のザハ・ハディドの建築にはさまれている。遠くに地中海が見える。私も今日から頑張ろうという気にさせる一枚の写真だ。
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