3元日も過ぎ、2011年が始動します。新年あけましておめでとうございます。
札幌は穏やかな正月です。雪は少なく、一日中0℃以下の気温で真冬日ではありますが、ときどき暖かい太陽が顔を出すと冬の厳しさを忘れます。正月恒例のTV三昧も3日目ではすっかり飽きました。BS-TBSの「世界遺産アンコールワット」は、興味を持った番組でした。箱根駅伝より観たかったのは、一昨年同じ地域にある「山の手の家」を設計した縁で勝手に応援している札幌山の手高校のバスケット日本選手権の試合でしたが、まったく中継されないのは残念でした。
今年はもういちど私の建築の原点を見つめる一年にしたいと思っています。もっと原寸大に設計活動し、結果、クライアントはもちろんのこと関わった人の夢や希望が響き合う建築の力を実感したいものです。
というのも昨年、バルセロナでガウディ建築を見聞きし、建築×建築家×地域×人、の完熟した関わりに触れる機会を得たことが大きい。
写真は、サクラダファミリアの敷地内にある付属小学校内に再現されたガウディの仕事場。なにより、建築家の現場主義や職人気質や合理精神や夢を見る力がここにはあると感じた写真です。
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