18日、出身大学の室蘭工大へ向かった。同窓会が主催する建築家展と講演会を聞きに行く。講師は、同窓で学生時代から親しくしている西方里見氏。久しぶりで話ができた。世界の木造住宅を見てきた彼に言わせると、大金持ちではない一般の施主にあれこれと要望を聞いてひとつひとつ設計してつくる建築家がいる国は、日本とオーストリアぐらいだ、そうだ。だから、日本であればどこでも住宅設計が仕事として成立する、ともいう。それなので、もっとしっかり作りたいと彼は考えているようだ。私も同感である。写真は、講演をする西方里見氏。写真は、同窓会事務局から提供されたもの。
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