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テイネ山頂には雪が、スキーも土日だけGWまで可能です。 |
札幌市内の住宅機器メーカーのショールームを巡ってみた。久しぶりなので、ホームページで場所や営業時間・休日を確認してから出かけた。私は普段、気に入ったエレメントを組合せ特注家具化する方法をとっている。こうすることでクライアントの個別の要望に応えられ、より大きな満足を得、そのうえコストを抑えられる可能性がある。その考えは変らないのだが、最近すこし事情が変化してきたように感じている。パッケージ化される範囲が徐々に大きくなって、質の良い特徴のある既製品が多く出てきた印象がある。それを確かめておきたいと思っていた。
具体的には省エネ対応、省資源対応、高齢者等福祉対応、VOC等健康対応、そして耐震対策などである。そこにあるコスト意識、そしてユーザーのデザイン感覚やライフスタイルへの意識は独特のものだ。今回は、クリナップ、タカラ、TOTO、パナソニック、ヤマハ、リクシルのポピュラーなところをまわったのだが、他に海外ブランドの代理店や無印、ニトリ、サンワ、イケヤ等々数え上げればきりがない。それだけユーザーの意識が多様なのだと教えられる。
帰って車を車庫入れする。アスファルトにタイヤの跡が残った。ショールームを見てユーザーの動きを推し量ることは、タイヤの軌跡を見てハンドル操作を想像するよりよほど難しいとしみじみ思う。