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土曜日, 8月 16, 2025

建築は地域文化

数日前に届いたJ.C.B.A(建築コンクリートブロック工業会)ニュース8月最新号は、コンクリートブロックのデザインが印象的な名護市庁舎が解体に向かっているのは残念だと報じている。名護市庁舎等更新検討に関する整備方針(令和7年3月)では、多様に検討がされており明確な方向性は示されていないようだが、どうなっているのだろう。いうまでもなく名護市庁舎(1981年竣工)は、沖縄の地域文化を代表するポストモダン建築の名作。コンペで示された建築家の沖縄への深いまなざしはその後の多くの建築に影響を与えた。簡単に解体してほしくない建築、知恵を絞って残してほしい建築だと思う。 カサブルータスや日経新聞デジタル版などで既報の旧香川県立体育館。私は20年ほど前、後にJIA四国支部長になった野村正人さんの案内で見た時のチャーミングな外観の印象がある。 ご存じの通りハーバード大学やMOMAからも保存要請が出ているのだが、我がJIA(公益社団法人日本建築家協会)は佐藤尚己会長名で意見書(8月12日付け)を香川県知事等へ出した。建築は地域の誇り、建築文化の継承は次世代に向けた責任だ、としている。またデジタル署名(change.org)はすでに数万人を集めている。特に民間団体は買取を前提に具体的な改修方法や利活用を提案しているという。

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