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火曜日, 7月 31, 2007

配筋検査


きょう31日、「発寒の住宅」現場で配筋検査をおこなった。基礎部分は、スカート断熱とし凍結深度の低減をおこない、基礎根入れ深さを浅くしている。配筋はD13㎜とD10㎜の標準仕様である。基礎の高さが低く、作業しやすいのだろう。仕上がりが整然としている。
7月末に節目があった。イチローのMLB1500本安打、参議院選挙、そして作家・小田実(おだまこと)が逝った。私の本棚に彼の出世作「何でも見てやろう」がある。40年前に発行された定価380円の本。帯には、知性と勇気の旅行記とある。私も、好奇心や情熱や感受性をこの本から学んだ読者の一人だ。私たちの住まいづくりは、まさに「何でも見てやろう」の実践でもあると思う。

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