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水曜日, 4月 29, 2009

続・美瑛の丘




旭川友の家での27日の打合せは昼食に「のっぺい汁」をご馳走になりました。「いなりずし」も合わせ、打合せに参加するクライアントグループ数十人分を自ら作るというので準備もたいへんのようです。
美瑛の丘の景色を違う角度からもう一枚。これもまたご馳走です。

月曜日, 4月 27, 2009

美瑛の丘から


27日、旭川での打合せが少し早めに終了したので、後日に予定していた別の打合せを行なうため美瑛に向かった。美瑛は丘の風景の町。丘一面に広がる畑は、耕されたばかりの土が露出している。遠くには鮮やかに大雪連峰が姿を見せている。一番高い山が旭岳だと地元の方に教わった。まだ山は冬の装いである。

日曜日, 4月 26, 2009

季節はずれの雪




26日、午前中に地鎮祭がありました。あいにく札幌市内は季節はずれの雪模様です。
敷地は偶然にも5年前に私のところで設計した「グレイの家」の数軒隣。
南斜面が林に覆われた自然豊かな場所。前回同様この風景が敷地の宝物です。
写真は、雪に覆われた敷地と模型。
着工はゴールデンウィーク明けですが、新たな気持ちで現場に向かおうと思います。
昨日25日、「建築家との家づくり」にご来場頂いたみなさまありがとうございました。
家づくりの心ともいうべき「設計」を中心にコミュニケーションできたことを嬉しく思います。

木曜日, 4月 23, 2009

建築家との家づくり


今週末、4月25日(土)午後1時30分から「建築家との家づくり」イベントがあります。
2月1日に引き続き2回目の参加です。住まいづくりを考えている方、ぜひご来場ください。
会場でお会いしましょう。

月日:4月25日(土)
時間:13:00開場~13:30イベント開始
場所:札幌市西区山の手3条5丁目3-5 リプランOFFICE 2階
入場無料です。

火曜日, 4月 21, 2009

日本画


関西に在住している建築家でたびたび水彩画の個展を開いている森幹雄さんから展覧会の案内が届いた。今回は、御自身のものではない。なんと娘さんの個展だという。それも日本画、さすがに京都です。
2009年5月8日から16日まで、京都市中京区丸太町通小川西入ル
石田大成社ホールICBにて、日祝休み入場無料とある。

日曜日, 4月 19, 2009

20年物


19日午前中、札幌市西区にある西野三角公園の家を訪れました。今年で完成後ちょうど20年目の住宅です。さらにこれからの20年を快適に過すために、外部木製サッシのメンテナンスやキッチンの料理機器の入れ替えをしたいという相談でした。嬉しいことに、いつまでも上手に住宅と付き合ってくれています。

月曜日, 4月 13, 2009

旭川友の家


13日は旭川で、昼をはさんでの打合せがあった。毎回クライアントが手作りのランチをご馳走してくれる。今日の献立は、ルーから手作りしたカレーにスープと野菜サラダ付き。
今日の旭川は気温が20度Cを超え暖かい一日だった。まだ、日陰には雪が残っているのだが。

土曜日, 4月 11, 2009

春の外構工事


北海道の場合、年末に完成した住宅は敷地が雪に埋もれ外構工事が未施工のまま春を迎えることが多い。
「山の手の家」もまた同様に、雪が融け地面が顔を出す季節が到来したのでそろそろ外構工事をということで11日午後、「山の手の家」で打合せをすることになった。
施主と一緒に敷地を見て廻ったのだが、外壁のキャピタルペイント水性塗装カラマツ羽目板は美しくびくともしていないのを確認してほっとしている。

木曜日, 4月 09, 2009

ガーデンストーブ


9日、札幌は良い天気になった。昼休み、春の陽気にさそわれて庭へ出たついでに雪囲いに使用した荒縄をガーデンストーブで燃やす。灰の一部は庭にまいて肥料にする。敷地の陰で残雪をみつけた。長かった冬を物語るかのように薄汚れている。

火曜日, 3月 31, 2009

手作りパン


現在、旭川市内に計画中の建築は、大人数グループでの打合せとあって、午前中現地到着と同時に始まり午後2時ごろまでタイトな時間割になっている。休憩を兼ねるお昼時には、クライアントの主婦グループが我々の昼食を用意してくれる。
昨日、30日のメニューは、スープと手作りパン、野菜サラダ付き。毎回手作りの家庭料理を、美味しくいただいています。

月曜日, 3月 30, 2009

岩見沢駅舎グランドオープン


30日午後、旭川市内での打合せを終えて札幌への帰路、岩見沢駅に立ち寄りました。
設計者・西村浩さんの事務所からのメールで午前中にグランドオープンのセレモニーがあることを知っていたので、この記念すべき日にちょっと立ち寄ってみたいと思いました。
午後3時過ぎ閑散とした駅舎に入ると、岩見沢市の担当課長のS氏が笑顔で出迎えてくれました。偶然です。S氏と一緒に見てまわったセンターホールの吹抜け部分は、駅前通正面からの視線を受け止めるだけではなく、視線が透過する気持ちのよい空間となっていました。ただ、気持ちよく空を飛ぶ鳥が誤ってガラスに衝突しなければいいですが。
駅舎と同時に連絡通路も完成しました。連絡通路は市民の歩道として、線路によって分断された市街地を100mに渡って結びつけています。とてもいいですから見てきてください。というS氏の誘いで、早速、写真を撮りました。

火曜日, 3月 24, 2009

1/30のWBC


24日、きょうの話題は、なんといってもWBCです。そして、最後に決勝のタイムリーヒットを放ったイチローですね。というわけで、私たちの打合せテーブルの上に乗り、ボルタ君がLEDスポットを浴びて久々の登場です。
どこにもイチローとは書いてないのですが、かたちが名前を語っています。身長を計測したところ60mm。公表身長は1800mmだから、ちょうど1/30スケールモデルになる。
1/30の小さな声で、WBC二連覇おめでとう。

土曜日, 3月 21, 2009

薄氷


21日は朝から陽ざしがあって外はさぞ暖かい、と思い外に出てみると身を刺すような寒さがある。きのうは暖かく水溜りになっていた道のくぼみ、そこにできた薄氷が車に踏まれて粉々になっている。

土曜日, 3月 14, 2009

岩見沢駅舎


最近、JRで旭川へ打合せに行き来する車中からホームごしに見える新築の岩見沢駅舎の様子が気になっています。先日などは夜の暗闇の中に古レールマリオンのガラスカーテンウォールが見えていたので、オープン間近だと思っていたら、昨日、この月末に完成記念コンサートとコンペの当選者と主宰者によるフォーラムの案内が来ました。コンペは、2005年でしたから、すでに4年の歳月が過ぎたことになります。あらためて建築は時間がかかるもの、そして関係者のご苦労を思いました。

土曜日, 3月 07, 2009

キッチン2


昨日のつづき、ワンルーム化したキッチン+食堂+居間にはいろいろな法則がある。例えば天板の高さ寸法の序列がある。立ち仕事のキッチン天板では850mm、椅子に座る食堂のテーブル天板高さは700mm、ソファや床に座る居間のテーブル天板は450mmと、人の視線の高さとともに変化する。十分に広い空間を確保できる場合、人の目線の低い居間がより広い面積となり、目線が高いキッチンは必要最小限の面積になる傾向があるようだ。
写真は、「美しが丘の家」居間からキッチンを見たところ。居間の壁には視線の焦点となるテレビが掛けられている。テレビとの関係にもまた法則がある。

金曜日, 3月 06, 2009

キッチン


最近、アイランド型キッチンのように居間や食堂と一体化し、キッチンとして区切られた部屋を作らない傾向があります。室内構成がワンルームに限りなく近づく傾向と一緒なのかもしれません。また、キッチンが家族の共同作業場化していることにも関係があるようです。
食事が家族にとって大切な時間であることを考えると、キッチンが家の中心にあるのはおかしい話ではないのです。写真は、昨年末竣工した「東札幌の家」のアイランドキッチンです。見事にオープンになっています。調理の音や臭いを問題視することもありますが、家族のコミュニケーションに役立つならばそれも正解でしょうか。

水曜日, 3月 04, 2009

レスタウロ


(社) 日本建築家協会北海道支部の広報サイト、北の建築家たち「Hokkaido Architects」
Vol.65のコラム・ポケットギャラリー(http://archihokka.exblog.jp/)に、「小樽公園通教会のレスタウロ」が載りました。小樽公園通教会の構造改修の記事です。
レスタウロ(Restauro=修復、改装)は、小樽公園通教会の成立→米国→F.L.ライト→C.スカルパ→レスタウロ→小樽公園通教会の構造改修という順序で、再発見した言葉です。

月曜日, 2月 23, 2009

最終講義


20日は、室蘭工大の黒澤和隆教授の最終講義に出席してきました。師の新しい旅立ちに同席でき感慨無量でした。写真は、7階の黒澤研究室にてのスナップ。iPone携帯画像のため、不鮮明の件はお許しを。黒澤先生は3月末にて定年退職されますが、引き続き4月からも図学の講義を受け持たれるとのことです。

木曜日, 2月 19, 2009

センサー


昨日は、10年前に新築したお客様から緊急電話があった。「出かけようとして車庫の電動シャッターを開け、車を出したのだがそのまま閉まらなくなった」という。工務店と一緒にかけつけてみたら、車庫に置かれた古新聞紙の山に事故防止用センサーが反応していたのだった。住まい手の使い方が原因だった。機械の故障ではなく一安心。
今日は、事務所の個別暖房用として活躍している密閉式石油ストーブがダウンした。取扱説明書を見ても要領を得ないので、メーカーに緊急電話し来てもらう。カーボンが付着して異常燃焼防止用センサーが働いているため点火しないのだというので、センサーごと燃焼プラグを交換した。聞けば十分に耐用年数を全うしているという。写真は、生き返った三菱クリーンヒーター。20年近く使用してきたが、まだしばらくは現役だ。センサーが安全を守る、というお話2題。

火曜日, 2月 10, 2009

外断熱のすすめ


エコブームに乗って外断熱関連の企業は元気がいい。昨日9日は、外断熱工法部材の開発と施工販売を手がけて10数年の実績がある札幌市中央区の〈株〉テスク本社を訪れた。
現場打ち鉄筋コンクリートとプレストレス鉄筋コンクリート、工場生産プレキャスト鉄筋コンクリートの部材供給と施工バリエーションを持っている。私としては、これに補強コンクリートブロックを組み合わせたものも追加してほしいところだ。
本社近くにあるモデルハウスも見学させていただいた。設計は本社屋とも画工房。


実は、高校生だった40数年前、私の家族はこのあたりに住んでいたことがありとても懐かしかった。写真は詳しく説明をしていただいた丹社長。逆光のためお顔が写っていない。ごめんなさい。