北海道の素材として頭に浮かぶものに、札幌軟石がある。落ち着いた色調の砂岩で、かつては木骨石造倉庫の外壁素材として使われてきた。写真は、きょうの天神山緑地の遊歩道の舗石。楔形に切りそろえて地面の微妙な凹凸に対応させている。変化があって面白いデザインの使いかただ。
土曜日, 5月 31, 2008
金曜日, 5月 30, 2008
小樽(otaru)
水曜日, 5月 28, 2008
森さんのスケッチ展
火曜日, 5月 27, 2008
配筋検査
土曜日, 5月 17, 2008
構造体(structure)
木曜日, 5月 15, 2008
歴史遺産(historic heritage)
水曜日, 5月 14, 2008
杭打設(くいだせつ)
ニセコその3(niseko3)
月曜日, 5月 12, 2008
ニセコその2(niseko-2)
日曜日, 5月 11, 2008
ニセコ(niseko)
火曜日, 5月 06, 2008
住宅巡礼
道東・帯広で先月26日、「建築家・五十嵐正」建築の外観を見て廻った。地元工務店のT氏の案内で短時間にかの本に紹介されていた5軒の住宅をすべて廻ることができた。最後に訪れた松本邸は、記述によると子供のダンス教室併設の住宅。手前の車は送り迎えの親の車だろうか。
T氏と北海道ホテルのロビーでひと休み。目の前を弦楽伴奏に乗って花嫁とその父親がチャペルへ入ってゆく。こうした行事やダンス教室の玄関先の光景に、ちょっとくすぐったいが上質の文化の香りを感じる。
私のほかにも沢山の巡礼者がいるのだろう。5軒の住宅はいずれも警備会社の標識が貼ってあった。住宅の外観は半公共のものと考える私だが、なんとなく住人の気持ちがわかる。
T氏と北海道ホテルのロビーでひと休み。目の前を弦楽伴奏に乗って花嫁とその父親がチャペルへ入ってゆく。こうした行事やダンス教室の玄関先の光景に、ちょっとくすぐったいが上質の文化の香りを感じる。
私のほかにも沢山の巡礼者がいるのだろう。5軒の住宅はいずれも警備会社の標識が貼ってあった。住宅の外観は半公共のものと考える私だが、なんとなく住人の気持ちがわかる。
金曜日, 5月 02, 2008
千歳の家(house in chitose)
日曜日, 4月 27, 2008
ラジオ(radio)
水曜日, 4月 23, 2008
小樽(otaru)
火曜日, 4月 22, 2008
グレイの家(grayish house)
月曜日, 4月 21, 2008
月曜日, 4月 14, 2008
木製ベンチの点検
日曜日, 4月 13, 2008
東札幌の塔屋(penthouse)
火曜日, 4月 08, 2008
地鎮祭
月曜日, 4月 07, 2008
フロッタージュ
建築専門誌の新建築4月号で真壁智冶氏のなつかしい名前を見つけた。真壁氏は、70年代の初頭「タウ」というアングラ?雑誌で、私たちに都市=街の奥行きや楽しみ方を教えてくれた一人。後年、私は札幌市教育文化会館でのイベントに参加した。彼は、建物の外壁など手当たり次第に画用紙を当てて6B鉛筆でこすりだすフロッタージュ手法を伝授してくれた。私たちが向かった大通り公園近くの老舗デパートの階段室の壁には、大理石が貼られていた。こすりだしながら大理石に小さな化石を発見した。その瞬間、私たちは地球の歴史に思いをはせ、手に触れている石が建築素材の一番上質なものなのだと了解した。
先月末に帯広の街を早朝散策したのは五十嵐正建築の発見と鑑賞が目的ではあったが、通りがかりに偶然目にする街の奥行き感を楽しみたかった。私は、建築のつくり方にこうした街や建築を発見する方法論が生かされることを信じている。
先月末に帯広の街を早朝散策したのは五十嵐正建築の発見と鑑賞が目的ではあったが、通りがかりに偶然目にする街の奥行き感を楽しみたかった。私は、建築のつくり方にこうした街や建築を発見する方法論が生かされることを信じている。
写真は、6B鉛筆と舗装用敷石のフロッタージュ。
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