午前中、雨上がりの庭で真っ赤なバラが咲いていた。
赤と言えば、図面と見積書に向かうとき手にするものが赤ペンである。最初の見積は、いつもかならずと言っていいほど予算をオーバーする。標準的なサイズの住宅で、坪単価でいくと十分可能な数字なのに、である。聞くと設計事務所の物件はいろいろと高くなると言うのだが、これには多少の誤解があるようだ。そのような時、見積担当の施工者の方にも実際の建物を見てもらったりしながら、赤ペン片手に見積書と格闘している。建築家としては現場が困らないように、図面と見積書で全てが把握できるようにしておかなくてはならないのだ。
赤と言えば、図面と見積書に向かうとき手にするものが赤ペンである。最初の見積は、いつもかならずと言っていいほど予算をオーバーする。標準的なサイズの住宅で、坪単価でいくと十分可能な数字なのに、である。聞くと設計事務所の物件はいろいろと高くなると言うのだが、これには多少の誤解があるようだ。そのような時、見積担当の施工者の方にも実際の建物を見てもらったりしながら、赤ペン片手に見積書と格闘している。建築家としては現場が困らないように、図面と見積書で全てが把握できるようにしておかなくてはならないのだ。