20日は、室蘭工大の黒澤和隆教授の最終講義に出席してきました。師の新しい旅立ちに同席でき感慨無量でした。写真は、7階の黒澤研究室にてのスナップ。iPone携帯画像のため、不鮮明の件はお許しを。黒澤先生は3月末にて定年退職されますが、引き続き4月からも図学の講義を受け持たれるとのことです。
月曜日, 2月 23, 2009
木曜日, 2月 19, 2009
センサー
昨日は、10年前に新築したお客様から緊急電話があった。「出かけようとして車庫の電動シャッターを開け、車を出したのだがそのまま閉まらなくなった」という。工務店と一緒にかけつけてみたら、車庫に置かれた古新聞紙の山に事故防止用センサーが反応していたのだった。住まい手の使い方が原因だった。機械の故障ではなく一安心。
今日は、事務所の個別暖房用として活躍している密閉式石油ストーブがダウンした。取扱説明書を見ても要領を得ないので、メーカーに緊急電話し来てもらう。カーボンが付着して異常燃焼防止用センサーが働いているため点火しないのだというので、センサーごと燃焼プラグを交換した。聞けば十分に耐用年数を全うしているという。写真は、生き返った三菱クリーンヒーター。20年近く使用してきたが、まだしばらくは現役だ。センサーが安全を守る、というお話2題。
今日は、事務所の個別暖房用として活躍している密閉式石油ストーブがダウンした。取扱説明書を見ても要領を得ないので、メーカーに緊急電話し来てもらう。カーボンが付着して異常燃焼防止用センサーが働いているため点火しないのだというので、センサーごと燃焼プラグを交換した。聞けば十分に耐用年数を全うしているという。写真は、生き返った三菱クリーンヒーター。20年近く使用してきたが、まだしばらくは現役だ。センサーが安全を守る、というお話2題。
火曜日, 2月 10, 2009
外断熱のすすめ
エコブームに乗って外断熱関連の企業は元気がいい。昨日9日は、外断熱工法部材の開発と施工販売を手がけて10数年の実績がある札幌市中央区の〈株〉テスク本社を訪れた。
現場打ち鉄筋コンクリートとプレストレス鉄筋コンクリート、工場生産プレキャスト鉄筋コンクリートの部材供給と施工バリエーションを持っている。私としては、これに補強コンクリートブロックを組み合わせたものも追加してほしいところだ。
本社近くにあるモデルハウスも見学させていただいた。設計は本社屋とも画工房。
現場打ち鉄筋コンクリートとプレストレス鉄筋コンクリート、工場生産プレキャスト鉄筋コンクリートの部材供給と施工バリエーションを持っている。私としては、これに補強コンクリートブロックを組み合わせたものも追加してほしいところだ。
本社近くにあるモデルハウスも見学させていただいた。設計は本社屋とも画工房。
実は、高校生だった40数年前、私の家族はこのあたりに住んでいたことがありとても懐かしかった。写真は詳しく説明をしていただいた丹社長。逆光のためお顔が写っていない。ごめんなさい。
土曜日, 2月 07, 2009
冬まつり
月曜日, 2月 02, 2009
温度測定
日曜日, 2月 01, 2009
建築家とつくる
月曜日, 1月 26, 2009
キングポストトラス
金曜日, 1月 23, 2009
旭川デザインギャラリー
水曜日, 1月 21, 2009
掲載誌
水曜日, 1月 14, 2009
住宅の新年
昨日、「千歳のエコハウス」と「山の手の家」へ行きました。二軒の住宅はともに年末押し迫って竣工、慌しさの中で入居をしたというので、その後の様子が気になっていました。
「千歳のエコハウス」は、目玉の暖房用と給湯用の2台の空気熱源ヒートポンプが快調に作動中です。太陽光発電との組み合わせがどのような結果を生むか、今後のデータが楽しみです。
「山の手の家」は、白色をベースにした室内空間に、クライアントのセンスが光るインテリアが充実してきました。室内での生活を楽しまれているご様子、さらにすばらしい生活の舞台になることを予感させられるようでした。
どちらも入居後間もなしということで、若干の微調整や小さな手直し等ありますが、これもオーダーメイドの手作り住宅ならではのこと、これからも長いお付き合いよろしくお願いします。
「山の手の家」は、白色をベースにした室内空間に、クライアントのセンスが光るインテリアが充実してきました。室内での生活を楽しまれているご様子、さらにすばらしい生活の舞台になることを予感させられるようでした。
どちらも入居後間もなしということで、若干の微調整や小さな手直し等ありますが、これもオーダーメイドの手作り住宅ならではのこと、これからも長いお付き合いよろしくお願いします。
木曜日, 1月 08, 2009
なずなななくさ
年末年始に頂いたカレンダーの行事解説によると、7日は七草でした。かくいう我が家でも、風流にも朝食に七草がゆを食べました。
写真は昨年末に竣工した「千歳のエコハウス」。確認検査機関から連絡が入り、「建設住宅性能評価書」を7日午後受けとりに行きました。温熱環境の省エネルギー対策等級4等級以外は基準法レベルの等級なのですが、設計監理した住宅が持っている性能を検証できるのは魅力です。ただし、評価書を手にするまでには相当の時間と労力を費やさなければなりませんでした。検査機関で評価書交付のお礼を言ったら、お正月ですね受付でミニカレンダーを頂戴したのです。
谷川俊太郎さんのことばあそびうたではありませんが、「なずなななくさ、さすがのじゅうたくせいのうひょうか」帰り道で口ずさんでいました。
写真は昨年末に竣工した「千歳のエコハウス」。確認検査機関から連絡が入り、「建設住宅性能評価書」を7日午後受けとりに行きました。温熱環境の省エネルギー対策等級4等級以外は基準法レベルの等級なのですが、設計監理した住宅が持っている性能を検証できるのは魅力です。ただし、評価書を手にするまでには相当の時間と労力を費やさなければなりませんでした。検査機関で評価書交付のお礼を言ったら、お正月ですね受付でミニカレンダーを頂戴したのです。
谷川俊太郎さんのことばあそびうたではありませんが、「なずなななくさ、さすがのじゅうたくせいのうひょうか」帰り道で口ずさんでいました。
木曜日, 1月 01, 2009
謹賀新年2009
土曜日, 12月 27, 2008
吹雪のなかのコンサバトリー
火曜日, 12月 23, 2008
完成迫る、千歳のエコハウス
土曜日, 12月 20, 2008
上遠野徹建築展
日曜日, 12月 14, 2008
週末の車窓
金曜日12日は、建築学会北海道支部恒例の作品発表会が北海道立近代美術館講堂であった。私も住宅を発表させていただいた。全30数作品が紹介されたが、発表者は若い世代が随分増えた印象がある。もちろん同世代や先輩たちも健在。14日は、打合せで旭川に向かう。札幌発のJRに乗り込んだ時はカラリとした晴天だったが、30分もすると北に向かう車窓の風景が白一色になった。
手に取ったJR北海道の車内誌に「雪国への使徒、田上義也~モダン都市、札幌に抱かれて」という特集記事を見つけた。北海道でのプロフェッショナルな建築家のさきがけとして知られる田上さんの建築と物語が紹介されている。建築家の仕事の意味と役割を考えさせられた週末であった。
手に取ったJR北海道の車内誌に「雪国への使徒、田上義也~モダン都市、札幌に抱かれて」という特集記事を見つけた。北海道でのプロフェッショナルな建築家のさきがけとして知られる田上さんの建築と物語が紹介されている。建築家の仕事の意味と役割を考えさせられた週末であった。
月曜日, 12月 08, 2008
落雪防止屋根に新雪
土曜日, 12月 06, 2008
カラマツ羽目板水性塗装仕上
金曜日, 12月 05, 2008
タモフローリングソープワックス仕上
4日、東札幌の家で改修工事の引渡しがあった。今回の工事は、外壁張替えと内部の一部改修が主な内容です。
以前の室内は暗く入り組んだ印象であった。改修後、和室とLDKをワンルームとし広くシンプルにするとともに、壁天井は白色系バターミルクペイント塗装、床はソープワックス仕上タモフローリングを使用することでさらに明るく清潔な印象になっている。これらはすべて自然素材仕上で再構成したのだが、今回のように住みながらの改修工事では、例えば刺激臭のない仕上を用いることなどがクライアントのストレスを少なくすることに役立っている。
写真は階段端部で、切りっ放しのタモフローリング床とパネルヒーターのサーモバルブ、巾木はアルミアングル。
以前の室内は暗く入り組んだ印象であった。改修後、和室とLDKをワンルームとし広くシンプルにするとともに、壁天井は白色系バターミルクペイント塗装、床はソープワックス仕上タモフローリングを使用することでさらに明るく清潔な印象になっている。これらはすべて自然素材仕上で再構成したのだが、今回のように住みながらの改修工事では、例えば刺激臭のない仕上を用いることなどがクライアントのストレスを少なくすることに役立っている。
写真は階段端部で、切りっ放しのタモフローリング床とパネルヒーターのサーモバルブ、巾木はアルミアングル。
水曜日, 12月 03, 2008
小さくてもきらりと光る
土曜日, 11月 29, 2008
長沼
29日、長沼町内で設計チームBASE4のメンバーたちと数件の建築を見て歩く機会があった。昼食に立ち寄った食堂の窓から偶然見えたのが、私のクライアントでもあった彫刻家・故丸山隆さんの屋外彫刻だった。作品名「触知座標」といい、1994年の制作である。丁度その年は長沼に離農敷地を借り受けてアトリエを開設するというので、私が依頼されて設計監理をしていた。断片的な記憶では、彫刻本体は南米産の白御影石で構成され、形状はこの地を走る緯経度グリッドを表しているということだった。彫刻設置の折、基礎や構造の技術協力をさせていただいた懐かしい思い出がある。いま、彫刻はナナカマドやシラカバに温かく守られているようだ。
東札幌の家リフォーム
28日午後、東札幌の家のリフォーム現場に向かった。ほぼ完成に近づき、来週には引き渡しができる。
水まわり配管の位置が固定されているため、プランは、リフォーム前とほぼ同じである。主に床壁天井の仕上げを新しく変更している。変更後のプランが読めることは、クライアントの計画を進めるうえでの理解を助けたようだ。家の片隅に追やられたような以前の暗く狭く感じる和室は、広さこそ無いが家の中央にあって開放的に明るく変身している。アイランドキッチンも今回のリフォームの目玉だ。いつものように、石狩市の家具屋さんの特注品。電気ボーラーによる温水パネルヒーターと24時間計画換気、水性塗料による壁天井仕上げと石鹸ワックス仕上げのタモ無垢フローリングなど、いつもの仕様。
水まわり配管の位置が固定されているため、プランは、リフォーム前とほぼ同じである。主に床壁天井の仕上げを新しく変更している。変更後のプランが読めることは、クライアントの計画を進めるうえでの理解を助けたようだ。家の片隅に追やられたような以前の暗く狭く感じる和室は、広さこそ無いが家の中央にあって開放的に明るく変身している。アイランドキッチンも今回のリフォームの目玉だ。いつものように、石狩市の家具屋さんの特注品。電気ボーラーによる温水パネルヒーターと24時間計画換気、水性塗料による壁天井仕上げと石鹸ワックス仕上げのタモ無垢フローリングなど、いつもの仕様。
木曜日, 11月 27, 2008
雪の小樽
日曜日, 11月 23, 2008
木曜日, 11月 20, 2008
新雪
水曜日, 11月 19, 2008
ゲスト講師
今日は北星学園大学の授業があった。座学では半年も同じような話をしていると飽きてしまうので、ミニ演習として模型を作ったりレポート提出をさせたりしているのだが、今日はゲストを招いて話をしていただいた。
今日のゲストは、ビタレスクの鈴木敏章さん。自他共に認めるフィンランド通で、学生時代の話やら北欧の文化について思う存分語っていただいた。とはいえ講師の習性で、私が無理に建築の話に誘導してしまった。ご本人はもうちょっと違うことを語りたかったようだった。
写真は、90分の講義を終え、講師控え室で一息入れる鈴木さんと取り扱い商品のフィンランド製ドムス窓。ご本人同様、表情は優しいがちょっと頑固で期待を裏切らないすぐれものの木製サッシです。ぜひ一度お試しください。
今日のゲストは、ビタレスクの鈴木敏章さん。自他共に認めるフィンランド通で、学生時代の話やら北欧の文化について思う存分語っていただいた。とはいえ講師の習性で、私が無理に建築の話に誘導してしまった。ご本人はもうちょっと違うことを語りたかったようだった。
写真は、90分の講義を終え、講師控え室で一息入れる鈴木さんと取り扱い商品のフィンランド製ドムス窓。ご本人同様、表情は優しいがちょっと頑固で期待を裏切らないすぐれものの木製サッシです。ぜひ一度お試しください。
月曜日, 11月 17, 2008
現場見学会
木曜日, 11月 13, 2008
山の手の家の現場
休講
日曜日, 11月 09, 2008
モエレ沼公園
金曜日, 11月 07, 2008
週末イベント続報
週末イベント
火曜日, 11月 04, 2008
庭に初雪
月曜日, 11月 03, 2008
土曜日, 11月 01, 2008
白い陸屋根の家
月曜日, 10月 27, 2008
初冠雪
月曜日, 10月 20, 2008
SDW(札幌デザインウィーク)
日曜日, 10月 19, 2008
Roof×2
金曜日, 10月 17, 2008
納品
16日、小樽公園通教会で家具の納品に立ち会った。およそ80年前の建築で、床は自然なたわみが生じている。倒れ防止のため家具は壁に固定した。既存の壁板との色あわせがうまくいって、以前からそこに置いてあったように見える。
6時から、小樽市内で開催された建築士事務所協会主催の講演会に参加した。
フィンランドの首都ヘルシンキ市の都市計画課に勤務している建築家・吉崎恵子氏が北欧の住宅や街づくりの現状をレポートする内容であった。「都市計画のないところに敷地はない」という計画コンセプト、「ヘルシンキの土地の大半を市が所有している」という行政力、「力を入れるべき計画はコンペで案を募集する」という伝統、現状でも厳しい「断熱性能基準を2010年にさらに引き上げる」という制度目標、などなど同じ地球上の出来事なのである。
6時から、小樽市内で開催された建築士事務所協会主催の講演会に参加した。
フィンランドの首都ヘルシンキ市の都市計画課に勤務している建築家・吉崎恵子氏が北欧の住宅や街づくりの現状をレポートする内容であった。「都市計画のないところに敷地はない」という計画コンセプト、「ヘルシンキの土地の大半を市が所有している」という行政力、「力を入れるべき計画はコンペで案を募集する」という伝統、現状でも厳しい「断熱性能基準を2010年にさらに引き上げる」という制度目標、などなど同じ地球上の出来事なのである。
木曜日, 10月 16, 2008
雪虫(YUKIMUSHI)
水曜日, 10月 15, 2008
「千歳のエコハウス」現場打合せ
水曜日, 10月 08, 2008
週報棚
木曜日, 10月 02, 2008
実現、10年の夢
水曜日, 9月 24, 2008
パッシブデザインのすすめ
月曜日, 9月 22, 2008
「千歳のエコハウス」配筋検査
木曜日, 9月 18, 2008
時間に耐える
登録:
投稿 (Atom)