私が月一でコラムを載せている「週刊ブロック通信」で、最近気になった記事。野村総研の長期予測で、15年後の2040年には住宅着工件数が2024年実績数から25%減少するという。1990年から50年間では64%の減少となる。住宅の利用形態では持ち家(注文住宅)、分譲住宅の順に減少する。賃貸住宅は漸減するものの比較的緩やかな減少傾向となるという。つまり住宅設計をビジネスモデルとしてきた建築家は2040年には大苦戦することになるのだろうか。住宅市場はハウスメーカや力のある地場工務店だけになっているのかもしれない。15年先はそう遠くない。
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