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木曜日, 7月 31, 2025

CB造住宅見学会20250724

室蘭工業大学のM2渡邉君たちが自主的に勉強会を立ち上げた。7月24日の午後、私の「藻岩下の家」と「上遠野徹自邸」を巡った。上遠野邸の居間では、上遠野克さんのご好意で参加者による意見交換会が開かれた。次回は、10月または11月の予定という。

日曜日, 7月 27, 2025

15年後の予測

私が月一でコラムを載せている「週刊ブロック通信」で、最近気になった記事。野村総研の長期予測で、15年後の2040年には住宅着工件数が2024年実績数から25%減少するという。1990年から50年間では64%の減少となる。住宅の利用形態では持ち家(注文住宅)、分譲住宅の順に減少する。賃貸住宅は漸減するものの比較的緩やかな減少傾向となるという。つまり住宅設計をビジネスモデルとしてきた建築家は2040年には大苦戦することになるのだろうか。住宅市場はハウスメーカや力のある地場工務店だけになっているのかもしれない。15年先はそう遠くない。

土曜日, 7月 26, 2025

週刊ブロック通信6月&7月掲載コラム

6月23日号は、「CB造とRC造を比べてみると」鉄筋コンクリートの発明と同時に出現した両者を実際の住宅建設現場に即して比較している。7月21日号は、「基礎とかまど」100年前のニシン番屋改修時に知ることになった建築部材化された石材の考察です。後者はニシン番屋の建築について教えて欲しいという問い合わせがあったため、当時のデータを検証していく過程で認識を新たにした経緯がある。材料と工法は、機能性や経済性そして施工性によって考えられてきた事がうかがえる。