今月の「週刊ブロック通信」に寄せた一文です。3年前、原生林(に見える)敷地に手を入れ(開拓し)平坦地を作り(開発行為申請の許可に半年)人間の住まいを建て、今年ようやく庭を完成(植生は未完成)させた。人間の側(人工)と原生林の側(自然)に少しの隙間もなく連続している。全てが人工であり全てが自然でもあって、境界がないことを感じている。まさに人新世だと思う。そのようなことを書き記した。興味ある方は、下のQRコードから週刊ブロック通信のサイトへどうぞ。
金曜日, 10月 22, 2021
水曜日, 10月 20, 2021
フィンランドからのサッシ
ピヒラウインドウという名のサッシです。断熱性能の良い木製サッシです。特徴は、内開きで室内から開閉や清掃などのメンテナンスが可能です。LOW-Eペアガラスを内部に、外部はアルミ枠のシングルガラスで、間にブラインドが納まっている。内外サッシとブラインドが同時に内開きする。ブラインドは、外部アルミサッシがシングルガラスのため日射遮蔽効果が高い。
良いことずくめなのですが、今年に限ってはパンデミックのあおりを受け納期が約半年かかった。とはいえ、クライアントに待ってよかったと言わせたほどの優れものです。
火曜日, 10月 05, 2021
ハイサイドライトの平屋(週刊ブロック通信9月)
週刊ブロック通信9月のコラムは「ハイサイドライトの平屋」です。住宅中心に自然光を取込むため高所に設けた窓をハイサイドライトと言います。自然光は高所から取り込むほど光の量が多く、室内を明るく照らし出すことができます。ハイサイドライトの第一番の役目です。
窓から取り入れるのは明るさだけではありません、熱も大量に取り込みます。太陽熱ダイレクトゲインは、温熱計画のスタートになります。そうして取込む熱エネルギーを熱容量の大きいコンクリートブロックに蓄え、穏やかな室内環境をつくるのがこのハイサイドライトのもう一つの役目です。週刊ブロック通信のWEBサイトもご覧ください。
https://block-tsushin.co.jp/concrete_news/genre/block_house
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