今回の住宅の構造・規模は、コンクリートブロック造一部木造、2階建ですが、実際にコンクリートブロック(CB工事)が使われている比率、つまり工事費に占めるコンクリートブロックの割合は極めて少ないのです。
基礎やスラブに使用する鉄筋コンクリート(RC工事)を加えても、全体工事費の12%程度になっています。木造躯体(W工事)のおよそ半分です。このことは、①CB工事費による影響は少ない、②CB積のままで使用するとローコストな壁を有効につくることが可能と言えるのです。
(20年前の工事で、また建設場所や見積もりにより比率は変動するものとお考えください。) |
模型写真 |
1階/厚190C種CB造2重積、2階/20フィート ツーバイ材2×10@450 1階CB造、2階木造の混構造 |
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