今月末のwindowsXPサポート終了!の影響は、我々のようなSOHOにも及んでいる。実は来月から非常勤で通っている大学ではwindowsXPのPC使用禁止が決まっていて、私の古いパソコンを持ち込めない。プロジェクターを使用して授業を作るので、画像を取り込んだパソコンが必携。
他にも同様にOS変更を約束しているインターネット経由で仕事のやり取りをする相手がいる。
そのような事情で、我がSOHOも久しぶりにIT環境を更新することになったというわけだ。
写真は、これから私の相棒となるMacBookAir。直径39cmのサイドテーブルにもぴったり収まる。
キーボードとディスプレイのみの超シンプル構成。ディスクドライブは外付け用を用意。MacPCを半分windowsに分けて稼働させるため、Bootcampでストレージの45%をwindowsに、残りの55%はMacに仕切った。
なにせ、1990年代はMacintosh LC2を導入していたのだがいつの間にかwindowsになっていた。
ここにきて、我がSOHO開設当時のMacを導入することになった。そこには感慨深いものがある。
たかだか20年の間にIT環境は劇的に変わったことをITリテラシーの遅れている私でも痛感するからである。私だけかもしれないが20年前といえばパソコンのアウトプットを手書きで修正して成果品にしていたような時代だった。今や実務を知らない学生さんの美しいプレゼンテーションがリアリティを持つかのように見える時代だ。それもいいのかもしれない。目の前に投げだされた美しいビジョンにいつか追いつくことができれば。建築という実態を伴って。古いパソコンを入れ替えるというただの環境整備なのだが、そのようなことを考えさせる美しい1台だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿