JIA(日本建築家協会)の建築家が一堂に集う全国大会が来週札幌で開催されるのにあわせ、一般の方たちに建築家の仕事の一端を見ていただく住宅模型展です。実に多くの建築家が住宅設計をしています。私たち建築家側からすれば、クライアント(お客様)の顔が見え相手の役に立っているのが直に感じられたりするともう嬉しくなります。それは、住宅以外の規模の大きな建築ではなかなか味わえない醍醐味なのです。
今からおよそ20年前、JIA北海道支部に住宅部会がスタートし初代の代表世話人を、私がすることになりました。今回の模型展は、JIA北海道支部住宅部会が中心となり全国の住宅部会に呼びかけて実現した住宅1/100模型展です。
今日まで多くのクライアントに出会えた幸せに感謝しつつ、明日からも素敵なクライアントに出会えるのを楽しみにしています。
■開催期間は8月31日から9月8日正午
■場所は札幌市中央区の地下歩行空間(北4~3条広場)
土曜日, 8月 31, 2013
木曜日, 8月 22, 2013
イチローの4000本
日曜日, 8月 18, 2013
MOMAの先割れスプーン
50年前の先割れスプーンの発見?から数日たって、MOMA(ニューヨーク近代美術館)のオンラインショップになんと全く類似のRAMEN SPOON+FORKなるものがあった。お盆休み(オンラインショップは日本の企業なのです)中も受付します、というので早速注文しておいた。それが今朝、届いた。
サイズは大きめだがデザインはそっくりそのまま。ラーメンは大好きなのだが、通というほどではないので全く知らないが、スガキヤという有名店で使っているものだそうだ。うまく箸を扱えない人のために考案されたユニバーサルデザインの製品である。ただし、熱伝導の良いステンレスなので熱いスープは気を付けないと舌を火傷していまいそうだが、シンプルでどことなくとぼけた味わいのあるデザインだ。
デザイナーは、タカハシ マサミ、スガキヤとノリタケの共同開発とある。
サイズは大きめだがデザインはそっくりそのまま。ラーメンは大好きなのだが、通というほどではないので全く知らないが、スガキヤという有名店で使っているものだそうだ。うまく箸を扱えない人のために考案されたユニバーサルデザインの製品である。ただし、熱伝導の良いステンレスなので熱いスープは気を付けないと舌を火傷していまいそうだが、シンプルでどことなくとぼけた味わいのあるデザインだ。
デザイナーは、タカハシ マサミ、スガキヤとノリタケの共同開発とある。
左は50年前のアルミ製のもの、右がMOMAのRAMEN SPOON+FORK |
木曜日, 8月 15, 2013
50年前の先割れスプーン
お盆休み。年老いた母と昔のアルバムをめくりながら思い出話に花を咲かせていた時に、昔のモノだという先割れスプーンが出てきた。聞けばかれこれ50年前のシロモノ。アルミの1ミリ程の板で作ったもので長さは12.5cm、ティースプーン程度のサイズだ。これが、なかなかいい形をしている。フォークとスプーンが一体化したいわゆる「先割れスプーン」なのだ。これで、缶詰のミカンを食べた遠い記憶がある。実をフォークで刺し同時に甘いシロップも飲めた。握力の無い子供の頃の私にとって、軽く持ちやすく便利な道具だった。
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