札幌市内の真駒内で、コンクリートブロック外断熱の住宅が工事中です。コンクリートブロック造は、いわゆるメーソンリーと呼ばれる組積造の一種です。正式には補強コンクリートブロック造といいます。鉄筋を縦横に組み込んで補強している点では、普通の鉄筋コンクリート造と同じですが、そもそもブロック形状になっているので型枠が不要です。そのぶん、現場での廃棄物が少なくなるので省資源なのです。
現場では、そのコンクリートブロックに断熱材を外から貼り付けた状態になっています。断熱材は押出発泡ポリスチレン(XPSーB3)の100㎜板を基礎と外壁に使用しています。
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開口部。下は基礎、上は外壁。色の違いは断熱材メーカーの違い。 |
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CB躯体にボンドで貼り付けるだけ、あとから胴縁で押さえる。作業が簡単。 |
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すっぽりと断熱材で包まれている様子がわかります。これが外断熱。 |
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