月曜日, 3月 31, 2008

帯広


帯広を訪れていた日曜の早朝、駅前の中心街近くを散策した。晴天だが気温マイナス2度。バッグから取り出したデジカメがいきなりシステムエラーを起こす。目的は帯広で500の建築を設計した建築家五十嵐正の建築に対面するため。かといって確かな目的地があるわけではなくただぶらりと歩く。このへんだろうと目星をつけそれらしく丁寧に楽しんで作っているビルをみてまわった。西2条通り六花亭本店近く「伊香保ビル」はあった。地下の喫茶店は先月閉店したと聞く。写真は、1階エントランスの白いモザイクタイルと照明器具。建築家は施主と建築のためにある、という言葉が頭をよぎった。

木曜日, 3月 27, 2008

小樽


先週、土曜日に小樽へゆく。30年前、小樽運河の保存のためになにか応援できないかと考えた若者達が小樽ポートフェスティバルという祭りを始めた。結果、大人たちを動かし運河は残り道路もできた。祭りの第1回メンバーのひとりが道外へ旅立つというので彼の送別会があった。私の小樽との初めての出会いは、この小樽ポートフェスティバルから始まっている。
次の出会いは「小樽入船の家」。写真は、竣工当時のもの。山之内建築研究所を立ち上げた年に設計。大屋根を架けたニシン番屋のような住宅で、暖かく居心地のよい家だ、と施主のO氏が言う。彼もまた30年前の仲間。
今年は「公園通り教会の改修工事」があり、また小樽に関わることになる。

金曜日, 3月 21, 2008

ゆうばり


昨日、春分の日の午後から映画を見に行った。財政破綻の影響を受けて昨年中止されていた夕張国際ファンタスティック映画祭が復活したのだ。向かった先は、夕張市民会館。いわゆる多目的ホール、大小あるうち580席の大ホールがメイン会場。今回NPO法人が立ち上げられ、市民の手で運営されている。「再開しようにも雨は漏る、壁にはカビが、水はストップ、ボイラーは動くのか?あきらめかけた矢先、市外から修復を引き受けてくれた企業があった」(ゆうばりファンタプレス紙から引用)という。こうした会館が文字通り住民の手で文化の拠点となっている本来の姿を見ると、暖かい気持ちになる。と同時に、設計する建築家としては維持管理費のかからない丈夫で長持ちする建物が本当に必要になのだということを痛感する。
私は熱心な映画ファンではないけれど、映画に感動する。今回は、綾瀬はるかさんと小出恵介さんの舞台挨拶を見た。俳優さんたちに直に会えるのもこうしたイベントの魅力。写真は、市民によるものだろう。一週間前、チケットを受け取りに行ったときに見た雨中の雪降ろし風景。

木曜日, 3月 13, 2008

クリムト連想


一昨日の新聞にNHK大河ドラマ篤姫のタイトルバックがクリムトだという記事が載っていて、妙に納得した。実は同じことを感じていて確信的にそれを他言していた私は、この記事を見つけてほっとした。心のどこかで固まっていたモノが融けて流れた。連想は妄想ではなかったと。
いやいや連想はあながち外れていない。それどころか連想は、コミュニケーションの大きな武器なのだ。建築においても。
写真は自宅前。12日は好天に恵まれて、雪が融けて路面のアスファルトが顔を出している。

月曜日, 3月 10, 2008

KWH新聞記事


昨年末に竣工した、発寒の住宅「KWH」が北海道新聞の日曜版で紹介されました。

実は昨日、苫小牧でのイベント参加のお客様から「新聞で見たよ」と声をかけられ、話が弾んだ。お客様はありがたい。

苫小牧


土日は、ASJイベント参加のため苫小牧にいた。幸いにも両日ともに好天に恵まれ会場の高窓から見える空は青く雲ひとつない。多数の来場者に足を運んでいただき、熱心にパネルを見ていただきまた住宅づくりの話をたくさんさせていただいた。ありがとうございました。

土曜日, 3月 08, 2008

保険


住宅の品質確保の促進に関する法律、いわゆる品確法には三つの柱があって、その中の一つに施工者(売主や請負人)へ10年間の瑕疵担保責任を負うことを義務付けている。しかし、必ずしも瑕疵担保責任を負いきれない現実が露呈した。そこで、施主(消費者)保護の観点から施工者(売主や請負人)があらかじめ保険に入るなどの義務付けがなされることになった。それが「住宅瑕疵担保履行法」で、来年10月に施行される。今日は、その研修会があった。
写真は、会場のJRタワ―から撮った札幌市中心街。ちなみに、設計者には建築家賠償責任保険というのがあり、もちろん私も加入している。

木曜日, 3月 06, 2008

フリージア


事務所のエントランスホールに花置き台があり今はフリージアが飾ってある。1坪ほどの狭い空間なので、花の香りが充満して気持ちがいい。聞けば南アフリカ原産だという。そういえば南アフリカの隣国ボツアナにいる施主から、プラン打合せの連絡とともに夏の真っ盛りで一日中クーラーを使うため体調が悪いというFAXがあったばかりだ。黄色のフリージアから暖かい春を連想している。