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木曜日, 5月 30, 2013

現場2013

札幌市内で、現場がスタートしました。今春竣工した「小屋群住居K」と同じ、コンクリートブロック造に木造を組み合わせた大小の小屋で構成されています。仮に「小屋群住居O」と呼ぶことにしました。
杭施工を終えたところです。順次、アップしていきます。
敷地全景

杭です。φ250の5M長さで、合計60本以上施工しています。

水曜日, 5月 22, 2013

建築家パネル展開催中

建築家カタログ第5集の発行記念のパネル展が、紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリースペースで5月23日(木)午後6時まで開催されています。
イス席も用意されています。
建築家カタログは、第一集が2002年に発行された。コマーシャリズムにふさわしい建築家カタログというネーミングは、関西からのもの。1992年にスタートした住宅部会(JIA北海道支部)の自前の出版活動として位置づけられた。建築家が社会に必要とされる職能として、一般の人々と私たち専門家のコミュニケーションを目的にした活動である。その意味で建築家らしさがどう伝わっているのか、大いに気になるところである。

日曜日, 5月 12, 2013

地鎮祭~小屋群住居#2

11日、小雨模様のなか札幌市内で地鎮祭がおこなわれた。昨年に引き続きコンクリートブロックの住宅です。独立した車庫と住宅を渡り廊下でつなぐ「小屋群住居シリーズ」。今回は、360度どの角度からも眺められる島のような敷地が与えられた。

小屋群住居~住宅と車庫が中庭を介してつながっている。



火曜日, 5月 07, 2013

建築家カタログ第5集

先月末に発行された「建築家カタログ第5集」の紹介です。建築家カタログは、日本建築家協会(JIA)近畿・東海支部住宅部会が1990年代に発行したのが始まりです。北海道では2002年に第1集が出て、以来数年毎に発行されてきました。一人でも多くの方に建築家のつくる住宅の良さを知ってもらい、住宅は何はともあれ建築家に相談しようという流れをつくるのが私たちの願いです。

私も、今年完成したばかりの一番新しい住宅を掲載しています。是非、手に取ってご覧ください。

1974年に発行された「都市住宅別冊・住宅第6集」(鹿島出版会)を書棚の隅から引っ張り出しました。昨日のことです。あるページに「シリンダー381」の設計者・村口昌之さんが~1974年3月14日午後、室蘭工業大学建築工学科の泉清人助教授とその学生10名が見学に来た~とコメントを残しています。卒業式までの間に首都圏の建築を見て回ろうと企画した見学旅行で、私は10名の学生の中の一人。とにかく建築を見て回るのがとても楽しかった記憶があります。以来40年、建築を見てもらう側にシフトした現在、建築の楽しさを一人でも多くの方に感応してもらいたいと思っています。