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日曜日, 1月 27, 2013

倉本たつひこ展

札幌市内中央区のギャラリー創で、倉本たつひこ展が開かれている。倉本たつひこさんは、言わずと知れた北海道の建築家です。20代に設計した、ニセコの「ばあちゃんち」で一躍注目された。
私の義兄が倉本さんの仲のよい幼なじみというご縁で、私が学生の頃からお付き合いさせていただいている。先日のギャラリートークで、今まで語られなかった建築への想いを新たに聴くことができた。私が1977年に撮ったニセコの写真を添えて展覧会へのオマージュとしたい。
羊蹄山へ向けた屋根窓
背後から、手前は私が最初に購入した車で三菱ランサー

ご両親が金魚を飼っていた池に映る姿は、コールハースのCCTVのようにダイナミック

当時の倉本さんの愛車、VWビートルカブリオーレ

金曜日, 1月 18, 2013

キッチン

小屋群住居Kのキッチンをご紹介します。業務用のオールステンレス製のものを希望されていたクライアントでしたが、場所の制約と予算の壁にはばまれ、それでもなおクライアントが厳選したカランやコンロ、そしてレンジフードを組み合わせたこだわりの特注家具として完成することができました。

水曜日, 1月 16, 2013

小屋群住居K

左から、車庫+渡り廊下+玄関棟+居間棟の順に小さな家型が連続する小屋群住居K
札幌市内の小屋群住居Kが完成、先日引渡しを終えました。地震に強く寒い冬も暖かいコンクリートブロック造の家です。北海道の現在にこだわった素材を使い、新しいと同時にどことなく昔なつかしい雰囲気の家になりました。
車庫から渡り廊下を通して居間棟を見る、左に庭
居間棟2階、屋根勾配と冬の太陽高度が一致し無駄なくソーラーパワーをダイレクトゲイン
玄関棟、地元産札幌軟石は外断熱の外装材
ブラックウォールナットのテーブルが中心の居間
薪ストーブはもうひとつの居間の中心
テーブルは「ウッドいのうえ」オリジナルです

日曜日, 1月 06, 2013

生家

6日、TV観賞は「失恋建築家ガウディ」でした。2年前の再放送と言うことでしたが観ていなかったので興味深く、またちょうど2年前のその頃、私もバルセロナに行っていたこともあり楽しませてもらいました。ガウディの生家は、レウスの街からさらに入ったリュードムスというところにあります。現在は修復復原されています。4階建ての間口の狭い町家で、1階には父親の仕事場が、最上階にはガウディ研究者の田中裕也さんのドローイング展示室がありました。田中裕也さんのガイドでとても充実したガウディツアーに参加させていただいたことを今、楽しく想い出しています。
生家のファサード。軒先に荷揚げ用の滑車が見えます。

1階奥にある生家の仕事場。父親は銅の鍛金職人でした。
最上階にある田中裕也さんのドローイング展示室。前列右のジーンズ姿が田中裕也さん。
生家の窓から見た向こう三軒の町家。スペイン瓦屋根がきれいです。
見学の後は近くのレストランへ。
おいしい昼食です。
さらに街からはなれ、オリーブ畑の中にある母親の実家の前で記念撮影です。

水曜日, 1月 02, 2013

2013

新年あけましておめでとうございます。

2013年の正月に完成予定の住宅「小屋群住居K」。

山之内建築研究所/YYAAのホームページがリニューアルしました。(帰省中の息子のwebデザインです。)