日曜日, 10月 28, 2007

フラットルーフ


28日、午前中に札幌市内北区篠路にある「白い陸屋根の家」を訪れた。前日に施工した屋根の補修状況を確認するためである。久しぶりに施主ご家族とお会いし、予算の都合で断念した外構工事のことなど、これからの夢や希望をいろいろとお聞きした。
いつも、引き渡してから住まい手の感想をお聞きするのは、正直いって一抹の不安がある。今回のように「快適にくらしていますよ」の言葉をいただくと、ほっと胸をなでおろすのである。写真は、交差点側からの外観。

土曜日, 10月 27, 2007

円形


かつて身近にある形の中で、円形に興味を抱いてあれこれ調べたことがあった。当時、四角形だけを集めた写真集を見たことがきっかけだったかもしれない。目に飛び込んでくるさまざまな事物から、円形を発見する作業が楽しかった。建築に限ってみても、円窓やドームやボールトの円形屋根、平面そのものが円形の建築もたくさん存在することを知った。

私は室蘭市で子供の頃の一時期を過したのだが、そのときに竣工直後の円形校舎を見た記憶があった。先週の土曜日、その円形校舎、室蘭市立絵鞆(えとも)小学校を再訪することができた。およそ半世紀前に円形建築で一世を風靡した建築家・坂本鹿名夫の設計である。

水曜日, 10月 24, 2007

水平線と視野


週一で通っている北星学園大学の空間コミュニケーション論の講義も後期14週の折り返し地点に来た。よく、大学では何を教えているのですか?と問われる。私が通っているのは文学部の心理応用コミュニケーション学科という直接建築と関係のないところだから、疑問をもたれても当然である。しかし、例えば天井の高さ、部屋の広さの「意味」を語ると、そこで立派?に建築の授業が成り立つのが建築の奥深いところ。

20日(土)は、伊達での建築シンポジュウムの帰り、室蘭の地球岬に立ち寄った。ここでは、視野における相対的な上昇で、水平線がせり上がって見える。視覚の不思議だ。

火曜日, 10月 23, 2007

駅と街


21日、いつものASJイベントに参加するため岩見沢に行く。札幌からは、JRの特急で25分の距離である。自宅から駅までの延べ時間を含め比較すると、車を利用した場合と大差ないのだが、今回も一部完成した岩見沢駅舎内部が見たくてJRで行くことにした。写真は、夜景。古レールのサッシを通してレンガの暖かい表情がにじみ出ている。駅を軸に街を再生させようとする意気込みが伝わってくるようだ。

月曜日, 10月 15, 2007

360度


西宮の沢の家では、隣接する既存住宅の解体工事が終わり、今まで見ることのできなかった東側の外観が現れた。住宅街の外観は通常どこかが隠れてしまうものだが、この住宅のようにほぼ360度、距離をもって眺められるのは稀なケースである。そのお陰で、平面と呼応して変化する屋根の表情を、外から見ることができるのはありがたい。

日曜日, 10月 07, 2007

竣工引渡し


「西宮の沢の家」が竣工した。隣接する既存住宅の解体工事が迫っているので、いつもの関係者や新規のお客様による内覧会もなく、5日お施主様へ引き渡した。木造2階建ての2世帯住宅である。写真はこの住宅にとってメインとなる場所。北海道産カラマツ集成材で構成された7.3mスパンのワンルームに、居間食堂台所を納めている。