住まいづくりYYAA
北海道の建築家・山之内裕一の住まいづくりブログです。地域の歴史や風土の記憶を大切に住まいをつくります。お気軽にご相談を。
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山之内建築研究所
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月曜日, 11月 28, 2022
上遠野自邸(札幌の家)のCBと煉瓦
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週刊ブロック通信11月28日号に掲載しています。
木曜日, 10月 20, 2022
CBは過去の素材としてではなく…
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週刊ブロック通信「ブロック造住宅の系譜」9月、10月をまとめて載せました。外皮として、鉄骨造やRC造と組み合わせた建築例です。たまたま無名教育施設と有名住宅の組み合わせになりました。どちらもブロックが他の選択肢がなく、風土に根差した建築材料として選ばれた時代です。時間は逆戻り...
水曜日, 8月 24, 2022
32年前のマニフェスト
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週刊ブロック通信コラム、ブロック住宅の系譜8月は「32年前のマニフェスト」。今年1月JIAが募集した「私のマニフェスト」に応募した。マニフェスト=宣言は、現在の立ち位置を自ら表明するもので、ややもすれば後ろを振り返り懐かしさで一杯になるところを批判的に論じる。そうして、一歩一...
土曜日, 7月 30, 2022
住宅の増築の可能性
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月一のコラム「ブロック造住宅の系譜」7月25日号は、現在進行中の住宅増築について、フライング気味の投稿です。このところの建設資材価格変動の影響で予算通りに見積が整わない。上限をねらいギリギリの設定でスタートするものだから、どこかで無理がくる。クライアントもそのあたりは十分に理解...
木曜日, 6月 23, 2022
週刊ブロック通信6月20日号
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今月のコラムです。きっかけは、エルクロッキー誌に掲載された横浜大さん橋設計者の建築家アレハンドロ・ザエラ・ポロの論文「the end of manners 」、作法の終焉というのだろうかパンデミック後の世界を論じている。ただ単に建築状況のみではなく、政治経済文化をひとくくりにし...
デザイナー銘板が付いた車
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先日、久しぶりに訪問したブロック住宅「小屋群住居O」。クライアントが快く迎えてくれた。ガレージで作業中ということで、一緒に雑談。黄色のパンダは、29年乗っているという。先日、車検を更新し2年また乗るのだという。走行距離は10万キロを少し超えたとのこと。鮮やかな黄色はコ...
月曜日, 5月 23, 2022
蛇篭のある庭(garden with gabion)
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週刊ブロック通信 5 月 23 日号に、今年完成した住宅庭の土留めに蛇篭を使用した例を紹介しています。雪が消え木々が青々と芽吹く敷地周辺の自然に美しさと生命力を感じている。それと同じように感情移入できるような庭をつくりたいと思った。 RC や CB 塀を使わない土留め「蛇篭」...
金曜日, 4月 22, 2022
蛇篭(GABION)
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週刊ブロック通信4月号のコラムです。いつも心掛けているのは、ブロック住宅の系譜という「お題」の範疇でどれだけ遠くに行けるかということ。今回は、住宅の外構の取り組みの中で土木工事のアイテムである蛇篭を取り上げた。2010年、北海道の建築家協会(JIA)とバルセロナ建築協会の交...
金曜日, 3月 25, 2022
赤レンガの有用性
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週刊ブロック通信3月21日号の「ブロック造住宅の系譜」コラムです。浦河教会の基壇部の煉瓦ワークについて書きました。 上のQRコードから週刊ブロック通信コラムがご覧いただけます。 浦河教会は、ちょうど先日、たくさんの来訪者の方たちにご覧いただいたところです。室内に入り皆様から...
火曜日, 2月 22, 2022
建築は守り伝えるべき文化
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今月の週刊ブロック通信に寄せて、ただいま大改修中の北海道庁旧本庁舎(通称:赤レンガ庁舎)で考えました。前回改修から50年が経過し、構造的な不安と機能的な不備を改善するための工事だそうです。驚くべきことに、過去には解体論もあったというのです。現在は国指定の重要文化財ですから、また...
金曜日, 1月 14, 2022
小屋群住居A
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旭川の住宅「小屋群住居A」が最新号の「リプラン北海道135号」に掲載されています。平屋の補強コンクリートブロック住宅です。以下、紙面の文章。 「北海道らしい家が欲しい」という内容のメールが N さんから届いた。「冬暖かく夏涼しいコンクリートブロックの家を建てたい」との熱い思い...
金曜日, 12月 31, 2021
2021年の締め、2022年の始め
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パンデミックの影響により変化する日常、その中で顕在化する様々な事柄に向かい合う日々でした。北海道を拠点とする建築家として最近考えていることを載せています。
土曜日, 12月 18, 2021
浦河教会の記事
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浦河教会新築工事の記事が、業界紙の北海道建設新聞に掲載されました。
月曜日, 11月 22, 2021
成果のリサイクル
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週刊ブロック通信・令和3年11月22日号に、ブロック住宅の系譜のコラムが載った。 今年、日本建築学会構造分野での発表を経験して感じたことがある。コンクリートブロックという古くからあり、かつては建築家が必ずと言っていいほど使用した工法素材が、現在ほとんど顧みられない。研究や施工そ...
金曜日, 10月 22, 2021
庭づくり3年と人新世
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今月の「週刊ブロック通信」に寄せた一文です。3年前、原生林(に見える)敷地に手を入れ(開拓し)平坦地を作り(開発行為申請の許可に半年)人間の住まいを建て、今年ようやく庭を完成(植生は未完成)させた。人間の側(人工)と原生林の側(自然)に少しの隙間もなく連続している。全てが人工...
水曜日, 10月 20, 2021
フィンランドからのサッシ
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ピヒラウインドウという名のサッシです。断熱性能の良い木製サッシです。特徴は、内開きで室内から開閉や清掃などのメンテナンスが可能です。LOW-Eペアガラスを内部に、外部はアルミ枠のシングルガラスで、間にブラインドが納まっている。内外サッシとブラインドが同時に内開きする。ブラインド...
火曜日, 10月 05, 2021
ハイサイドライトの平屋(週刊ブロック通信9月)
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週刊ブロック通信9月のコラムは「ハイサイドライトの平屋」です。住宅中心に自然光を取込むため高所に設けた窓をハイサイドライトと言います。自然光は高所から取り込むほど光の量が多く、室内を明るく照らし出すことができます。ハイサイドライトの第一番の役目です。 窓から取り入れるのは明る...
土曜日, 8月 28, 2021
週刊ブロック通信8月23日号
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月一のコラムです。今年から週刊ブロック通信がWEBサイトで公開されています。私のこのブログは新しい伝え方を考える時期になっている。 ともあれ「8月23日号」は「集まり部屋」で書いた。集まり部屋とは、蒸暑地域であれば屋外になる場所や行為が室内に取り込まれてしまう、厳しい気候風土...
木曜日, 5月 27, 2021
住宅の庭づくり
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週刊ブロック通信5月24日号に掲載のコラム「住宅の庭づくり」です。今回は、庭が主役で背景に住宅があります。そもそも建築の外観は何かの背景で、特に街歩きの他者にとっては単なる目印。知らない街を巡り歩くときなどは、街の背景として建築を私たちは意識している。 今回の住宅の庭づくり...
月曜日, 5月 17, 2021
素材研究:コルテン鋼
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板厚4.5mmのコルテン鋼板を手に取ってみている。コルテン鋼は、表面の錆が内部のサビの進行を防ぐ耐候性鋼。内部はどのようになっているのか?グラインダー掛けをしてみたところ、なんとピカピカの地金が現れた。いろいろ使いたいと思わせる魅力ある素材だ、と私は思う。
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