住まいづくりYYAA
北海道の建築家・山之内裕一の住まいづくりブログです。地域の歴史や風土の記憶を大切に住まいをつくります。お気軽にご相談を。
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山之内建築研究所
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土曜日, 8月 31, 2013
住宅模型展
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JIA(日本建築家協会)の建築家が一堂に集う全国大会が来週札幌で開催されるのにあわせ、一般の方たちに建築家の仕事の一端を見ていただく住宅模型展です。実に多くの建築家が住宅設計をしています。私たち建築家側からすれば、クライアント(お客様)の顔が見え相手の役に立っているのが直に感じら...
木曜日, 8月 22, 2013
イチローの4000本
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8月22日、イチロー選手が4000本のヒットを記録した。大新聞の夕刊が一面トップで伝えている。野球少年だった一人として、嬉しい。早速MLB.COM のVIDEOを観た。日米通算4000本という記録そのものを祝福している。建前は日米が共通の分母になっている。これが多民族国家アメリカ...
日曜日, 8月 18, 2013
MOMAの先割れスプーン
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50年前の先割れスプーンの発見?から数日たって、MOMA(ニューヨーク近代美術館)のオンラインショップになんと全く類似のRAMEN SPOON+FORKなるものがあった。お盆休み(オンラインショップは日本の企業なのです)中も受付します、というので早速注文しておいた。それが今朝...
木曜日, 8月 15, 2013
50年前の先割れスプーン
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お盆休み。年老いた母と昔のアルバムをめくりながら思い出話に花を咲かせていた時に、昔のモノだという先割れスプーンが出てきた。聞けばかれこれ50年前のシロモノ。アルミの1ミリ程の板で作ったもので長さは12.5cm、ティースプーン程度のサイズだ。これが、なかなかいい形をしている。フォー...
火曜日, 7月 30, 2013
ダリ版画展
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26日の旭川スクール講演会の翌日、北海道立旭川美術館で始まったばかりの「奇才・ダリ版画展」を観た。版画ばかりを集めた素晴らしい展覧会。2010年に、ダリの生まれ故郷フィゲラスにあるダリ美術館を訪れた。ダリの世界を堪能することができる場所だったが、今回ほどの量の版画は見なかったよう...
水曜日, 7月 24, 2013
「JIA旭川スクール6」のご案内
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今週末26日(金)旭川市内にある東海大学旭川キャンパスにて講演会をいたします。講師は、東海大学の大矢二郎先生と私・山之内裕一が努めます。38年前に偶然立ち寄ったバングラデシュ・ダッカ、建設中であった国会議事堂を見学したときの今となっては貴重な写真をお見せしながら、カーンとはどんな...
土曜日, 7月 06, 2013
私のルイスカーン#5
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今月26日に、旭川東海大学でルイスカーンの建築について、むかし撮った写真を見ながら見学体験談を話すことになった。当日は、東海大学の大矢二郎先生がキンベル美術館とソーク研究所、私がバングラデシュ国会議事堂とエクセター図書館を担当する。エクセター図書館は、2003年10月に米国への調...
月曜日, 7月 01, 2013
私のルイスカーン#4
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カタチの不思議にとりつかれたように、正方形、円形、三角形の本をつくったブルーノムナーリのことを知ったのは、バングラデシュでルイス・カーンの強烈な洗礼を受けた直後だった。そして、円形建築という分野を開拓した坂本鹿名夫という建築家の名前に出会ったのもちょうどその頃だ。東京都小金井市の...
金曜日, 6月 28, 2013
私のルイスカーン#3
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学生時代に建築の授業で洋書を翻訳する時間があった。配布されたプリントには、建築物の荷重を垂直に地面へ伝えるアーチの仕組みや考え方について書いてあった。その時私は、構造を数式や図などに頼らず言葉だけで表現できることに、新鮮な驚きを感じた。ルイスカーンは建築を語る。その言葉通りにレン...
木曜日, 6月 27, 2013
私のルイスカーン#2
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スライドポジフィルムからJPEGデータに作り直して行く作業は、手持ちの古いスキャナーで十分だった。ばらばらに詰め込まれたフィルムを撮影順に並べ替えて、当時の記憶を引きだしながら当日どのような経路をたどったのかを推理する作業は、楽しい。向けられた被写体が私自身の興味のありかを示して...
水曜日, 6月 26, 2013
私のルイスカーン
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JIA旭川の軽部さんからお誘いがあって、7月末に東海大学旭川校で「私のルイスカーン」というシンポジウムにパネラーとして参加することになった。大先輩で本職の大矢二郎先生がもう一人のパネラーということで、私は数少ない体験を語れば良いのだと気楽に構えている。カーン没後の翌年1975年に...
土曜日, 6月 22, 2013
CBの現場
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札幌市北区にあるCB(コンクリートブロック)造住宅の現場では、基礎のコンクリート打設が終わった。CB造では、臥梁と基礎をつなぐ縦筋を先行して設置する。分棟計画のため住居部は基礎断熱し、車庫部は断熱なしとしている。 敷地全景縦筋が林立 住宅部基礎断熱 ...
木曜日, 6月 06, 2013
6月
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6月も第二週の後半、北国札幌にも初夏の訪れを感じます。自然も人も一気に全開モードに突入という、今までゆったりと流れていた時間がうそのように、急速に凝縮されるような季節になりました。 と思っていたら、バルセロナのレストラン「クワトロ・ガッツ」のコーヒーカップが届いた。なんとBS日...
木曜日, 5月 30, 2013
現場2013
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札幌市内で、現場がスタートしました。今春竣工した「小屋群住居K」と同じ、コンクリートブロック造に木造を組み合わせた大小の小屋で構成されています。仮に「小屋群住居O」と呼ぶことにしました。 杭施工を終えたところです。順次、アップしていきます。 敷地全景 杭です...
水曜日, 5月 22, 2013
建築家パネル展開催中
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建築家カタログ第5集の発行記念のパネル展が、紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリースペースで5月23日(木)午後6時まで開催されています。 イス席も用意されています。 建築家カタログは、第一集が2002年に発行された。コマーシャリズムにふさわしい建築家カタログという...
日曜日, 5月 12, 2013
地鎮祭~小屋群住居#2
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11日、小雨模様のなか札幌市内で地鎮祭がおこなわれた。昨年に引き続きコンクリートブロックの住宅です。独立した車庫と住宅を渡り廊下でつなぐ「小屋群住居シリーズ」。今回は、360度どの角度からも眺められる島のような敷地が与えられた。 小屋群住居~住宅と車庫が中庭を...
火曜日, 5月 07, 2013
建築家カタログ第5集
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先月末に発行された「建築家カタログ第5集」の紹介です。建築家カタログは、日本建築家協会(JIA)近畿・東海支部住宅部会が1990年代に発行したのが始まりです。北海道では2002年に第1集が出て、以来数年毎に発行されてきました。一人でも多くの方に建築家のつくる住宅の良さを知ってもら...
金曜日, 4月 26, 2013
記念碑
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当別町での打合せの帰路、いつか見ておきたいと思っていた記念碑を初めて訪れた。googleで検索して場所はすぐわかったのだが、打合せが迫っていたため探し当てたのは、あたりがうす暗くなってからだ。施主であり、尊敬する友人でもあった彫刻家・丸山隆さんが死の淵で製作した遺作。11年前、除...
土曜日, 4月 20, 2013
書店閉店
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19日の朝刊で、札幌市内の老舗書店が閉店するという記事。駅前通りのアテネ書房、そして大通りのリーブルなにわ書店だ。勤め帰りや、ちょっとした時間つぶしにはもってこいの書店だった。美術書や建築専門書も置いてあり、ときに急場の図書館代わりにもなった。アテネ書房では、近くに職場があった高...
日曜日, 4月 14, 2013
1961室蘭
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昨日、某計画の現地調査で室蘭入りしました。室蘭は、想い出がたくさんある土地です。この地で小学校中学年から高校受験まで、そして大学4年間延べ10年間を過ごしました。この時期は、室蘭市の人口が増え続け1969年にはピークの16万人を数えています。現在、人口は当時のおよそ半数9万人に減...
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