住まいづくりYYAA
北海道の建築家・山之内裕一の住まいづくりブログです。地域の歴史や風土の記憶を大切に住まいをつくります。お気軽にご相談を。
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山之内建築研究所
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水曜日, 7月 27, 2011
夏の訪問者
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写真中央にセミ 26日、庭で蝉(せみ)を発見。クリスマスローズの葉の下で羽化し、抜け殻を残し陽の当たる葉の上に移動してじっと羽を乾かしている。エゾゼミだろうか。先日は大雨の後、庭でカエルが鳴いていた。きょうは、こんな小さな庭にも素敵な夏の訪問者が来た。住宅には、小さくても土...
土曜日, 7月 16, 2011
駅逓(えきてい)
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札幌市の隣、北広島市にある国の指定史跡「旧島松駅逓所」。 駅逓は、交通不便の地に駅舎と人馬を備えて、宿泊と運送の便をはかるために設置されたもので、その起源は寛政11年(1799年)蝦夷地に置かれたものをはじめとする。(案内パンフレットより)木造平屋の建物で、明治6年(1873...
木曜日, 7月 14, 2011
緑のチカラ ~六花文庫
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六花文庫は、札幌・真駒内にある図書施設。食の本を一般開放。朗読会やブックバザールなど地域に根ざしたイベントを開催。(施設説明文より) 蔦におおわれた外観、窓ガラスと屋根のスカイラインだけが見て取れる。なんとも柔らかいファサードのマチエールである。聞けばもともと住宅併設の医院だ...
火曜日, 7月 12, 2011
ティンバライズ・コンクリートブロック
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ティンバライズ建築展にて 先日、北海道工業大学図書館ギャラリーで開催された、ティンバライズ建築展は刺激的な内容であった。ながく法規上制限されていた木造建築が技術の革新に裏付けられて、10年前の2000年に改正された。都市に木造建築を、という問いかけである。 コンクリート...
火曜日, 7月 05, 2011
カエルの歌が
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4日は、午前中から雨が降り午後には上がったものの湿度が高い一日だった。 夕方、どこから迷い込んだものか庭から蛙(カエル)の大きな鳴き声が聴こえてきた。夜中には聴こえなくなったから、どこかへいってしまったのだろう。それにしても、いったいどこから来たというのだ。一番近い水辺からは...
日曜日, 7月 03, 2011
コンクリートブロックの住宅を緑の中につくろう
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2日(土)の午後、札幌市南区にある札幌市立大学芸術の森キャンパスで、建築家・坂本一成氏の講演会があった。講演は、1960年代後半から現在まで40年以上におよぶ「設計しながら考えてきたこと」を作品毎に丁寧に解説していくという非常に分りやすいものでした。好ましいものをつくりたい、つく...
土曜日, 7月 02, 2011
コンクリートブロックで住宅をつくろう
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SHINKOTONI HOUSING 夏1986 ©安達治 SHINKOTONI HOUSING 冬1985 ©安達治 住宅建築を造っている素材は時間とともに朽ちていくもので、さまざまに手を入れながら使い続ける。そういっ...
日曜日, 6月 26, 2011
札幌、小樽
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24日(金)、札幌市内で建築家・竹山実さんが講演された。JIA北海道支部住宅部会の活動の一つに顕彰がある。ハルニレ賞(大賞)、フキノトウ賞(新人賞)、アカシア賞(集合住宅賞)、そして今回わたしたちが竹山実さんへ感謝を込めてお贈りしたキタコブシ賞(北海道の建築文化貢献賞)の4つ。講...
日曜日, 6月 19, 2011
LED照明
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2008年の小樽公園通教会の改修では、構造補強として新設した鉄筋タイバーを利用して照明器具をデザインしています。高所に設置するもので、取替えがあまり必要ではなく長寿命で省電力のものとして当時発売されたばかりのLED照明を採用しました。 2009年の旭川友の会友の家別館新築工...
金曜日, 6月 10, 2011
ソーラー噴水復活2011(solar fountain #22011)
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10日、朝から好天。昨日倉庫から取り出したばかりのソーラー噴水がカラカラと小さなモーター音を響かせ勢いよく復活した。1m以上も水しぶきを上げている。ふと太陽の力は素晴らしいと気づく。
木曜日, 6月 09, 2011
庭と玄関
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北国札幌は、6月に入りすっかり初夏の陽気です。この週末には恒例の「よさこいソーラン祭り」が我が事務所の真裏の新琴似会場で見ることができます。そんなわけで、緑濃い庭と事務所の玄関周りの風景です。 事務所玄関風除室~今日はにわか雨、傘たての壷とネコの置物 庭もすっかり緑です~ソーラ...
火曜日, 6月 07, 2011
6月5日
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5日、日曜日に小樽の祝津へ向かった。茨木番屋の所有者・茨木家の当主が修復なった番屋を初めて訪れるというので建築関係者として案内と説明をすることになっていた。棟札によると、5日は上棟である。明治45年、99年前のことだ。 今回の修復工事の進め方や建物自体の歴史的な位置づけを大所か...
木曜日, 6月 02, 2011
BCN(バルセロナ)のベンチ
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サッカーのヨーロッパ選手権で勝ったバルセロナ。ホームスタジアムのカンプノウを外から見たことがあった。1週間ほど滞在したホテルから歩いて数分のところにある地下鉄駅コイブランへの行き来の途中で見た。あいにくこのときはチームが遠征中だったものの、スタジアムの中だけでも見ておけば良かった...
アトリエ・インディゴ
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今から30年以上前、1970年代の後半、札幌のアトリエ・インディゴは地元の若い建築家のたまり場だった。言うまでもなく、アトリエ・インディゴは建築家・竹山実さんの札幌事務所だった。月に数日程度、事務所スペースを開放して、数々のイベントが催された。当時のスタッフだった宮下勇さんにあと...
土曜日, 5月 21, 2011
小樽祝津鰊まつり
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外壁塗装色が落ち着いてきた茨木家番屋の外観です 21日午後、祝津鰊まつりということで小樽祝津へ向かいました。あいにくの小雨模様でしたが、会場の広場には鰊焼きの香ばしい臭いが漂っていました。茨木家番屋へは、久しぶりの訪問です。 まつりの期間中は無料開放ですが、普段は...
金曜日, 5月 20, 2011
まだ山頂には雪がありますが
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19日午後、小樽市銭函のポリテクカレッジへ向かう。打合せ後に校門から見た手稲山頂はしっかりと純白の雪冠が載っている(左側)。一方手前の麓の山はというと、緑が濃くなっている(右側)。 この週末は、小樽の祝津で「鰊まつり」があります。暖かな両日になると嬉しい。昨年、修復工事の設計監...
水曜日, 5月 11, 2011
ながく住まう家の特長
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「ながく住まう家」のネーミングは、今回の売主(株)札都さんが推進する「認定長期優良住宅」によるところが大きい。その目的は、「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅の普及を促進することで、環境負荷の低減を図りつつ、良好な住宅ストックを将来世代に継承することで、よ...
日曜日, 5月 08, 2011
ながく住まう家
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私たちが(株)札都と協働した建売住宅モデルのオープンハウス第一号ができました。 コンセプトは「ながく住まう家」。細長い敷地で一枚のレンガのようなシンプルプランの中に、永く住み続けられる家を想起しました。 50%は(株)札都が推進する認定長期優良住宅の温熱・構造性能等を確保し...
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