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日曜日, 12月 06, 2009

小樽公園通教会の記事(otaru park street church)




小樽のKさんから、11月30日の小樽公園通教会でのロンドンアンサンブルのチャリティーコンサートの様子を伝える地元新聞の切抜きを送っていただいた。あらためて当日の演奏の記憶がよみがえる。



彼らの楽器、バイオリンやチェロは17世紀に製作されたものだという。クラシック音楽には時代を超えて現代に受け継がれてきた音楽の歴史がある。建物外観の美しい水彩画の絵葉書も同封されていた。

火曜日, 12月 01, 2009

チャリティコンサート


11月30日夜、小樽公園通教会で来日中のロンドンアンサンブルのコンサートがあった。私が関わった改修工事の資金回収のために開くチャリティコンサートということで、かけつける。建築音響では木造のホールは音が優しいという、今日はそれを実証するよい機会でもあった。
普段なじみがないクラシック音楽だけれど、本物の音に触れると理屈抜きに感動するものだ。120名ほどで満員になる小さな木造の会堂に繊細な音色が響き渡る。ポスターに「歴史的建造物に指定されている木造教会で聴く珠玉のクラシック」と記されていた。まさにその通りであった。写真は、開演前の様子。

日曜日, 11月 29, 2009

入居後1ヶ月











28日、入居後1ヶ月を経過した「柏丘の家」へ向かう。自慢の景色を居間の大ガラス越しに眺めていると、折からの小雪も止み明るい日差しがさしてきた。自然の景色は飽きることがなく美しい。心地よい音楽が流れる居間で旧知の画家・花田和治氏の版画を発見した。クライアントが気に入り所蔵しているという。そして、デッキに出ると更に迫力ある景色だ。

月曜日, 11月 23, 2009

枕木の土留


22日は休日を利用して、庭の冬囲いをおこなった。根曲り竹を地面に立て頂点を最初に荒縄で結び、荒縄を下から節目に沿いらせん状に上昇しながら固定する。庭師さんに教わった方法で20年来同じ作業を繰り返している。庭の一画に枕木の土留がある。古枕木を使用したもので、かれこれ24年以上経過している。あと何年耐久性があるのだろうか。庭の自然の中では時間と共に朽ちてゆく素材も美しい。もちろん、コンクリート製の土留よりも枕木のほうが廉価であるのはいうまでもない。

金曜日, 11月 20, 2009

一年点検




20日、一年点検のため「真駒内東町の家」へ向かった。一年経過して問題になるところはほとんどなかった。久しぶりにお会いしたクライアントから、明るい室内で快適に暮らしていますとの嬉しい感想をいただく。写真は、冬場ペントハウスに上がる暖気を1階玄関ホールへ送り込む装置(カウンターアローファン)。これからの季節に活躍を期待している。そして、外観。

木曜日, 11月 19, 2009

建築作品発表会2009


日本建築学会北海道支部主催の建築作品発表会が12月11日(金)に、北海道立近代美術館講堂であります。入場は無料です。
設計者、教師、学生などの建築関係者が大半ですが、もちろん一般に開放されているものです。私も午後の部で発表いたします。興味のある方は、是非お越しください。住宅から公共施設まで幅広く最新の建築事情を知ることができるのではないでしょうか。

木曜日, 11月 12, 2009

北星学園大学での授業




11日、週一で通っている北星学園大学での授業があった。そもそも北星学園大学に建築学科は無い。私は文学部の心理応用コミュニケーション学科で、いわゆる座学の「空間コミュニケーション」を講じている。たまには手を動かそうという、きょうは演習日。一生に一度の経験となるのであろう学生たちに、スチレンボードとカッターを渡す。キャンパス内に建つ「フォーリー」を1/40縮尺模型で表現しようという課題である。
建築とは無縁の学生たちが、「フォーリー」という装置でキャンパス空間と嬉々として向き合う。
このキャンパスこそ北海道の建築家として私たち世代の父親的存在であった建築家・上遠野徹先生の仕事の一部なのです。その上遠野徹先生が9日(月)に85歳で亡くなられ、11日はお通夜。そのことを学生達に告げて、私はお通夜の席へ向かった。上遠野徹先生が構想された空間に若い学生達の声が満ちている。そのことを報告するために。

金曜日, 11月 06, 2009

コンクリートブロックに光を透過する











20年前に竣工した「西野三角公園の家」でプチ改修を行っている。目玉の一つが、コンクリートブロックに140φの開口部を設けて自然光を取り込もうという工事。
コアドリルで穴を開け、塩ビパイプを通した内側にガラスブロックを固定している。外壁厚が390mmあるので思ったより光が来ないものの、開口部をもつ壁をつくることができた。
以前から、コンクリートブロックの閉鎖的な壁からなんとか光を取り込めないものかと思っていた。この手法は、今後使えると考えている。
ついでに、コア抜きしてできた円柱状の塊にロウソクを置くと立派な灯篭になった。

木曜日, 11月 05, 2009

MVP


5日、遅めの昼食をとりながらTVでMLBを観戦。この日6打点の大活躍をした松井秀喜選手がシリーズMVPに輝いたという。イチローの9年連続200安打のMLB新記録も素晴らしいが、MVPは文句なしに凄い。インタビューを受けるゴジラの目がこころなしか赤く見えたのは、うちのTVがまだアナログのせいばかりではないでしょう。画像はTV画面をiphoneで写したものです。

月曜日, 11月 02, 2009

初雪が降りました




初雪が降りました
2日、札幌の平地に初雪が降りました。午前中、太陽の光の中で結晶が透けて見えるような真新しい雪がひらひらと舞い落ちる光景に出会いました。


遠くの手稲山も雪化粧。道路わきの小熊笹にも冠雪。北国札幌に、とうとう冬の到来です。

金曜日, 10月 30, 2009

LED電球




旭川友の家別館ではLED電球を使用した。照明器具発注のデッドラインの7月前後にLED電球の発売がメーカー各社からあり、検討の結果採用することになった。
なにしろ定格寿命が4万時間もあるのだから、この先20年は球交換せずに済む計算だ。原設計に盛り込まれていた照明器具との相殺が原則であったため、最終的に一般用ソケット(レセップ)を天井に直付けするという実に味気ない照明となった。せめて子供たちのスペースだから、というので床用のコルクタイルを裏使いして動物を型抜きしたものを反射板とした。製作は、私と工事担当者と職人さんたち、そして本職のコルクタイル貼職人さんにも手伝っていただいた。彼は、コルク板は硬くコーティングされた表面からカッターの刃を入れると上手に切り取れることを無言で教えてくれた。
写真は、作業中の皆さん。少し楽しそう?そして我輩が切り抜いた猫である。

火曜日, 10月 27, 2009

ミイラマン




友人K氏から、英国旅行の手土産だといってMYRAMANという起こし絵人形をいただいた。よくある紙製ではなく、これはちょうど電気シェーバーの外歯のようなごく薄いステンレス板でできている。おそるおそる折り曲げて生き返った現代のミイラは、オフィスでノートブックPCと携帯電話が置いてある机に向かいエルゴノミクスチェアーに座り仕事をしているのだ。

火曜日, 10月 20, 2009

藤野の家


2年前に竣工した、「藤野の家」が最新号のリプラン誌に掲載されています。

木造2階建て、床はブナフローリングのソープワックス仕上げ、壁はカラマツ構造用合板素地仕上げ、天井もツーバイ材タルキ表しで室内は全て木仕上げです。

施主の趣味であるアウトドアグッズが違和感なく調和する自然派志向のインテリアになっています。

月曜日, 10月 19, 2009

建築展がありました







この1週間に私は二つの建築展に参加しました。ひとつは室蘭工業大学の同窓会主催の「創の会建築家展」、もうひとつはBASE4主催の「BASE4展~建築への旅」でした。
後者は16日に、前者は昨日終了しました。事前の告知を十分にできなかったことを反省しています。写真は、「創の会建築家展」のひとコマです。

火曜日, 10月 13, 2009

カラマツづくし











柏丘の家が竣工しました。札幌市内南区真駒内の景色の良い崖地に建つ住宅です。北海道下川町森林組合のカラマツ材をふんだんに使用しました。構造材はもちろん、床フローリングや天井羽目板、造作家具天板と階段にはカラマツ三層合板を使用しています。居間外部デッキ材は今回初登場の防腐注入カラマツ材です。できるだけ無垢の風合いを残したいと考えて選択しています。
また、断熱等級4をクリアーする仕様で、フラット35Sの適用を受けています。

月曜日, 10月 12, 2009

旭川友の家別館落成




10日(土)は、旭川に向かいました。旭川友の家別館が無事完成し、落成式に招かれたからです。式典が終わる3時ごろまでは、ハレの日にふさわしい前日までの悪天候がウソのような秋晴れでした。夕方は降雨でしたが。
午前中の式典では最初に祝辞を求められ、今日落成した別館はいわば誕生したばかりの赤ちゃんのような存在ですからみなさんで温かく見守り育てていただきたいというお祝いと、私を建築家として選んでいただいたお礼を心を込めて話させていただいた。
写真は、正面外観と階段室からの見返し。

金曜日, 9月 25, 2009

軟石


旭川友の家では外壁の一部に軟石を貼っている。24日、定例会議で向かった現場ではまさに施工中であった。軟石の選択については、地域に根ざした活動をしている友の家、それを支える建物としてどうしても地域の材料を使用したかった。旭川や美瑛に見られる軟石の魅力的な表情を見て、選択に迷いはなかった。

現場に入って旭川の工務店に調査をしてもらったところ、地元では生産していないという。解体した素材は時々出ることもあるというが、それとてあてにはできない。最終的に入手可能な北海道の軟石として、札幌の辻石材工業が生産をしているものを使った。いわゆる札幌軟石である。
札幌軟石は、大谷石と同じ凝灰岩である。既存の旭川友の家本館に大谷石が使われており、その対比も面白い。

火曜日, 9月 15, 2009

フィールドワーク


ある老朽化した歴史的建造物の保存再生に向けての実測調査のため、小樽市内に向かった。

なれない屋外作業なのでいつもは感じない心地よい疲労感がある。おかげさまで、昼食は祝津にある青塚食堂のホッケ焼き定食がおいしく頂けた。デスクワークばかりの毎日では得られないものがフィールドワークにはある。

土曜日, 9月 12, 2009

エコカー


減税の誘い水に乗って仕事用の車をエコカーに買い換えた。以前のものは10数年乗り十分に役目を全う、今回はいわゆるハイブリッド車。なんと燃費が2倍に向上している。つまり10km/lから20km/lになった。1年間10000km走行で、単純計算では年間1.15トンのCO2削減になっている。(JAF試算サイトからの計算による)
色も特別な意味はないがオレンジからブルーへ変えた。写真手前が新車で後方が旧車、ディーラーの駐車場にて納車を受け、おそるおそる運転している。

水曜日, 9月 09, 2009

現場追い込み中


札幌市内で工事中の「柏丘の家」現場が仕上の追い込みに入っています。外の緑の風景が室内に取り込まれる素晴らしい敷地に建つ木造2階建て地下1階の住宅です。前作「真駒内東町の家」と全く同じ断面構成のスキップフロアー住宅です。

写真は、隣地の空き地からの写真。ちょうど昼休みなので室内の熱気は写っていませんが、作業時間中は各業者さんが次々と入れ替わり仕事をしています。お施主さま以上に、月末の完成が楽しみです。

火曜日, 9月 01, 2009

ランナー


30日、午前中に投票を済ませて、午後は北海道マラソン2009の沿道応援。写真は15キロ付近。手前の先頭集団の選手は両足が地面から離れ、まさに飛ぶように走っている。折り返し地点へ向かう後方の市民ランナーの集団と比較すると違いがわかる。
しかし楽しそうに走っているのは圧倒的に市民ランナーの方で、沿道の声援に笑顔で応える余裕がある。

木曜日, 8月 27, 2009

竪平葺き


札幌市内柏丘の家の現場では、外壁のほとんどをガルバリウム鋼板の竪平葺きで仕上た。間仕切りなどの内側から決められた開口部に、外壁の400mm間隔のガルバリウム鋼板割付を重ねる。ほとんど関連性の無かった窓も、苦心の割付調整が実って、整然とした外壁張りが完了した。
自然な割付に見せるため、たとえば出隅は袋張りのようにハゼを内側に折り込んでいる。
このようなちょっとした工夫が建物をスッキリ見せる。現場でできるデザイン点数かせぎのひとつだ。

月曜日, 8月 24, 2009

上棟式の馬頭琴




24日、旭川に向かった。旭川友の家現場が上棟を迎えた。クライアントに出来上がった骨組みを見ていただき、空間の骨格を感じていただく良い機会でもある。
地元の大学に留学中で、中国の内モンゴル自治区出身の学生さんが、民族衣装に身を包み「馬頭琴」を演奏してくれた。馬頭琴のライブ演奏は初めての体験だった。聞けば、宴会やお祝い事に弾く幸せを招く楽器だという。草原や山川、ラクダや馬、母親などモンゴル遊牧民の歴史を感じさせる、勇壮なイメージの楽曲を10数曲聴かせていただくことができた。あいにくの雨で室内演奏になってしまったが、さわやかな風が吹くテント張りの芝生の上で聴くことができたなら、どんなにか感動しただろう。

土曜日, 8月 22, 2009

真駒内の森・グレイの家




22日(土)札幌市内西区のリプラン本社にて、「リプランイベント建築家セミナー・相談会」に出席してきました。「快適リビング、2世帯住宅」がテーマです。私は、数年前に竣工した「真駒内の森・グレイの家」を例として取り上げました。素晴らしい森の景色を前にして食事や団欒ができる、札幌市内では恵まれた居間を見てもらいました。写真は、当日配布した資料です。
また、パナソニック札幌ショールームの1階に、私の建築ファイルを展示していただきました。こちらも機会があればご覧下さい。

木曜日, 8月 20, 2009

石の彫刻と無垢板フローリング




昨年末竣工した「東札幌の家」へ行く。住んでみてちょっと相談があるという。実は、このお施主さま設計中は海外で暮らしていたため直接の打合せは少なく、ほとんど代理者を介しての設計監理作業となっていた。先月帰国後ひと月を経てようやく住んでみての話が聞けた。
居間のソープ仕上のタモフローリングの上に置かれた存在感のある石の彫刻が目にとまった。聞けば、ジンバブエから担いできましたとのこと。アフリカのジンバブエは石の産地だそうだ。木材の産地北海道の無垢板フローリングも負けてはいない。

火曜日, 8月 18, 2009

付加断熱施工


17日(月)、旭川へ行く。旭川友の家別館の現場では、お盆休みでリフレッシュしたのだろうか施主の顔がいつもに増して元気に見えた。現場近くで行なわれる定例会議では、建具や家具の施工図をめぐって詳細の詰めの打合せが始まった。現場は外壁の付加断熱施工がちょうど終わったところ。船便の都合で、フィンランドから届く予定の木製サッシ到着が遅れているのが気がかり。写真は、2階ギャラリー図書館の窓。サッシを待っている。

木曜日, 8月 13, 2009

お盆の時計台


13日、札幌市内でK氏の個展を観た。K氏は私が独立して間もない頃の施主で、数年前に永年の会社勤めを退職し、今は時間をフルに使って絵を描く毎日だという。
また先日、道東からの帰路JRの車中で合席になった本州からの旅人N氏は、定年後の時間を家族や自分のために使っていて毎日忙しい、と楽しそうに語っていた。
仕事と余暇、つかの間の休みのお盆の時期にふと思う。
ギャラリーを出ると札幌時計台の前に出た。国内外の観光客で歩道に人があふれていた。

水曜日, 8月 12, 2009

小樽のウォール街


お盆休みの前日、小樽へ行った。昨年、小樽公園通教会の改修が縁で、あらたな歴史的建造物の改修のお手伝いをするためです。
写真は小樽市内。次の信号を超えると小樽運河。かつて北のウォール街と呼ばれた通りです。北海道金融経済の中心地は今、日銀旧小樽支店は資料館に旧拓銀小樽支店はカタカナのホテルになり、観光客が楽しそうに歩いています。

火曜日, 8月 04, 2009

旭川の上棟


3日、旭川へ行きました。「旭川友の家」の現場では梁がクレーンで吊り上げられ、ようやく上棟です。写真は、足場に上がって本館の屋根方向を眺めたところです。視点の高さが異なると見え方が劇的に変化します。そこには空間の面白さそして眺望を得るという快感があります。今はちょうど昼時なので現場には誰もいませんが、大工さんたちは危険な仕事と同時にこの楽しみの感覚を味わっているのでしょうか。