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日曜日, 12月 30, 2012

年末の現場

29日、札幌市内の現場の仕事納め。新年、2週間後の引渡しに向けて、最後の点検を行なった。1階は補強コンクリートブロック造、2階は木造の混構造住宅です。小屋群住居と呼び、建物を小屋状に分割し、太陽の向きや人や車の出入方向など敷地の性格に合わせて連続して配置しています。
外断熱仕様の住宅で、暖房を止めた状態でも陽ざしさえあればとても暖かいエコハウスです。色使いや建具.家具の意匠などにレトロな暖かさを感じることのできる住宅になりました。




火曜日, 12月 25, 2012

インテリア

札幌市内の現場、大詰め最終の段階です。一部、コンクリートブロックと壁合板の取り合いが見えてきましたので、ご紹介します。階段室の2階からの写真です。
余談ですがdepertment of the interiorというと米国では内務省のことだそうで、どのインテリアもいろいろ悩みが多いですね。

月曜日, 12月 17, 2012

足場解体

市内の現場、このところの降雪の中ようやく足場が解体され外観が現れた。屋根に降り積もった雪は、落雪防止屋根工法(ステイルーフ)の効果を早速証明している。外観からはうかがい知れないのだが、コンクリートブロックの構造体に外断熱を施し、地元の札幌軟石(凝灰岩)を外装材に一部使用した。圧倒的な存在感がある。完成が待ち遠しい。

金曜日, 12月 07, 2012

建築作品フォーラムに参加

5日(水)、第32回北海道建築作品発表会(主催:日本建築学会北海道支部)に参加しました。
私たちの発表は、「小樽茨木家中出張番屋修復」です。北海道職能開発大学の駒木研究室との共同でした。期せずして作品発表後のフォーラムの話題として取り上げられ、発言の機会が随分与えられました。建築家としては何も作らない、むしろ鑑賞者として一人の市民としての立ち位置を学んだ仕事でした。来年は、建築家としてこれがしたかった、というような作品を持ってこなければと思う一日でした。