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火曜日, 7月 17, 2007

敷地確認


先日MLBオールスター戦で、我がイチロー選手のランニングホームラン(英語ではインサイドパークホームランというらしい)の快挙を、地元紙はヒーローのインサイドジョブという表現で報じた。仕事は外でするもの(ホームランはフェンスを越すもの)という常識を、我がヒーローはこともなげに打ち破って見せたのだ。このところ事務所内にこもって山積している業務をこなす日々が続いている私には、涙の出る話だ。


きょうは、札幌市西区発寒で着工を目前にした敷地に向かった。施主が近隣挨拶にまわった後で、敷地の確認と遣方検査をするためである。敷地に来るといろいろと判ることがある。敷地にシンボル的なイメージを与えているポプラの大木がある。施主の話では、数年前の台風で倒れそうになり危険だということで間もなく伐採される運命にあるという。せめて半分だけでも残せないかと、私は思う。カラスの住処となって困ると言う大木も、敷地の環境作りに大きく貢献していると考えるからだ。

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