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金曜日, 1月 05, 2007

等身大スケール


今日から仕事始めです。
JICAでアラビア半島のイエメンに行っている知人にメールする。その知人の案内で砂漠の摩天楼シバームを一度見てみたいと思っていたが、近々帰国が決まっている。せめてもと、グーグルアースの航空写真を見てみるも感じがつかめない。以前お世話になったボストンの宿屋の女将に航空便を出す。葉書は70円切手一枚で届く。今年は、松坂効果を期待していることだろう。ミラノに短期留学中の施主へ出したメールは読んでもらっただろうか。などなど考えながら、地球上の距離感やスケール感が頭の中でどんどん変化していくのを感じているのは私だけではないだろう。しかし、である。私たちが取り組むべき建築は、身近な目の前に等身大にあるの。今年も、ひとつひとつの仕事に真正面から取り組んで、満足のいく建築をつくりたいと思う。
写真は、昨年末にJIA北海道支部から発行された「建築家カタログ~北の住まいを建築家とつくろうVol.3」。北海道で仕事をしている私たちの建築家仲間が載っている。

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