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木曜日, 11月 30, 2006

室蘭


週の初めの2日間、室蘭にいた。ASJイベントニ参加のためであった。写真は、私の展示風景。室蘭は私にとって幼少時代の大半と、青春時代の全てを過した街として忘れることはできない。40年~30年前のこの街は活気にあふれていたように思う。製鉄所の巨大煙突から噴出す煙で、街中が鉄錆色に染まっていた。そのセピア色の風景を誰もが自慢げにしていたように記憶している。今、この街の風景は自然の色を取り戻しているように思う。社会が大車輪で突っ走っているときには誰もブレーキを踏まないものだ。今、たとえシャッター街と揶揄されようと、この街は夢から覚めて自身を見つめる時間を獲ているのだ、とぼんやり考えた。

水曜日, 11月 22, 2006

電飾


週一で通っている北星学園大学の講義が終わって外に出ると、まだ4時過ぎだというのに真っ暗だ。さきほどふりだした雪が風に舞っている。人影のないキャンパスで樹木がクリスマスツリーの電飾をまとって浮かび上がる。思いがけなく出会った美しい光景に、立ち止まった。北国の冬はこれがあるからやめられない。一瞬寒さを忘れる。

月曜日, 11月 20, 2006

地鎮祭


大谷地の家、の地鎮祭があった。幸運にも空は快晴。大谷地の森を背景にして、敷地が一段と映えている。これから来年の春まで続く工事期間中の無事を参加者全員で祈念した。

土曜日, 11月 18, 2006

冬に備えて


17日は天気予報では雪が降るということだったので、昨日あわてて冬用タイヤに取り替えた。私がいつも利用しているディーラーの整備工場では、タイヤ交換のついでに車体の点検整備をセットでしてくれる。ワイパーも冬用に交換した。寒冷地北海道ではこうした準備が不可欠である。タイヤ交換ではいつも待たされるのだが、北海道では特別なことではない。誰もが同じように考えているということだ。17日朝の自宅庭の写真。例の番号ポータビリティを利用して取り替えた携帯電話で写した。

木曜日, 11月 16, 2006

岩見沢(iwamizawa)


この冬の初雪が降った土日の二日間、岩見沢駅前でのASJイベントに参加してきた。岩見沢駅舎のオープンコンペがあったのはもう2年前になる。残念ながら私たちの案は陽の目を見ることがなかったが、当選案による駅舎工事は工事中で、数年後にはグランドオープンだという。聞くところによると、駅舎を中心とした駅前市街地活性化とともに、北海道教育大学の芸術体育分野が岩見沢に再編統合されることによる街づくりを展開すると聞いた。芸術や建築が街づくりの起点になる。写真は、ASJ岩見沢での私の展示風景。